“不倫報道”が中村橋之助でよかった!? 歌舞伎界を揺るがした「文春」予告の恐怖

“不倫報道”が中村橋之助でよかった!? 歌舞伎界を揺るがした「文春」予告の恐怖

太田プロダクション公式サイトより

「やっと報じてくれた……。大きな声では言えないけど、正直ホッとしている役者もいる」

 梨園から、なぜか今回のゴシップを歓迎する声が上がっている。

 関係者が笑みをこぼしたニュースは、歌舞伎役者・中村橋之助が、京都の人気芸妓との不倫疑惑を報じられたもの。「週刊文春」(文藝春秋)9月15日発売号によると、相手女性は「市さよ」の名前でタレント活動もしている美女で、8月下旬、週数回の上京で橋之助と密会していたという。

「6月末にテレビ番組で文春の記者が、『某歌舞伎役者の不倫を報じる』って予告していたんですよ。それで、いったい誰なのか、疑心暗鬼になってたんです」と、親族に歌舞伎役者を持つ梨園関係者。

「実は○○さんが『俺のことかも』ってヒヤヒヤしていて、万が一、いま浮気が公になったら、けっこう大変なことになっちゃうんで、さすがに夏はおとなしくしていたんです。予定を変更して、家族サービスを増やしたぐらい……」(同)

 ちまたではこの2カ月半、いったい誰が不倫しているのか臆測が飛び交っており、父親がかなりの女好きで知られ、2009年に女優の前田愛と結婚した6代目中村勘九郎や、昨年に一般女性と再婚した中村獅童、2年前から別居や離婚危機が伝えられる市川中車こと香川照之、女優の藤原紀香と3月に結婚したばかりの片岡愛之助、妻の小林麻央が闘病中の市川海老蔵らの名前が飛び交っていたという。

 しかし、その中で「さすがにそれはなさそう」と“穴”的な存在となっていたのが橋之助だった。というのも、橋之助は10月に大名跡「八代目中村芝翫(しかん)」を襲名する予定で、さらに橋之助の名は長男に譲り、次男と三男もそれぞれ名を継ぐ、前代未聞の親子4人の同時襲名という一大イベントとなることから、夏は準備に追われていたからだ。

「夏休み返上で家族全員が一緒に準備しているわけですから、浮気相手がいたって、入り込む余地はないと見るでしょう。さらに奥様(女優の三田寛子)とは銀婚式があって、父親の5周忌、長男の成人など節目が重なっていますからね」(同)

 しかし、その“ゲス不倫”役者は、まさかの橋之助。9月14日の夜、急きょ会見を開き「家内にはしっかり叱られました。本当に申し訳ございませんでした」と、報道を否定せず謝罪した。ただ、「許す、許さないよりも、襲名を先に考えなきゃいけない。それを優先に考えています」と、夫婦の問題より襲名が大事だという考えを示した。

「これは各地の巡業で後援する人々がいて、橋之助さんが気にするのはそこ。今回の騒動でごひいき筋が損をしたり、みっともない形になるようなことがあったら一番まずいんです。ただ、文春に予告され、周辺がみんな警戒していた中でも密会を続けていたっていうのは自業自得ですから、各地でお叱りを受けるでしょうね」(前出関係者)

 一方、この関係者がうっかり漏らしたことで、別の歌舞伎役者に不倫の心配があることも暗に示されたが、こちらは態度を改め、マスコミに追われる心配はなさそうだという。ただ、歌舞伎役者の中には、病的に不倫をやめられない者も少なくない。ほとぼりが冷めて、安心しているところをスクープされる可能性も残っている。
(文=片岡亮/NEWSIDER Tokyo)

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