宇多田ヒカル“無特典アルバム”が、EXILEの“金ザイル商法”に完勝! ネットには「痛快」の声も

宇多田ヒカル“無特典アルバム”が、EXILEの“金ザイル商法”に完勝! ネットには「痛快」の声も

EXILE

 発売日が1日違いであることから注目されていた、宇多田ヒカルとEXILEのアルバム売り上げ競争は、宇多田の圧倒的勝利となった。

 宇多田は先月28日、8年半ぶりとなるオリジナルアルバム『Fantome』(UNIVERSAL MUSIC)を、1形態のみでリリース。初週売上25万3,000枚を記録し、10月10日付オリコン週間アルバムランキングで初登場1位を獲得した。

 さらに、発売日翌日のiTunesアルバム総合ランキングでは、全米3位を記録。アジア各国においても、香港、台湾、シンガポールで1位になったほか、ヨーロッパでも多くの国で軒並み上位に。全世界のiTunesアルバム総合ランキングでは6位を記録し、宇多田本人も「なにこれどういうこと?笑」「ええええ?!」とツイートし、驚きを隠せない様子だった。

「宇多田のアルバムは今時珍しく、購入者特典を一切付けず、パッケージも通常版のみ。特典商法が蔓延する日本の音楽シーンにおいて、あくまでも楽曲で勝負する潔さに『かっこいい』『貫禄が違う』と賛辞が相次いだ。AKB48の“握手会商法”以降、無価値となった日本の音楽チャートですが、宇多田自身、それを理解していて、『ランキングなんて、どうでもいい』という思いがあるのかもしれない」(芸能記者)

 一方、EXILEは、宇多田のアルバム発売前日の先月27日、デビュー15周年記念ベストアルバム『EXTREME BEST』(rhythm zone)を発売。パッケージや収録内容の異なる3形態をリリースし、DVD付きとBlu-ray付きを併せて購入することで、非売品パスケースやステッカーが付いてくるなどの特典商法を実施。複数購入を促した結果、初週17万8,000枚を売り上げ、オリコン週間アルバムランキングでは、宇多田に続き2位を記録した。

 今回、“無特典”の宇多田がEXILEをくだしたことに対し、ネット上では「純粋な音楽が、その商法に勝利をしたのはとても痛快」「正攻法で勝利、なんて気持ちの良い」「あんなねぇベスト盤に特典つけて複数枚買わせる姑息な商法なんて通じるわけないんだよ」「EXILE、ざまあ。楽曲に魅力があったら買うんだよ」といった声が相次いでいる。

「今回のベストアルバムは、EXILEとしては、わりとシンプルな売り方だったのですが、宇多田との比較で叩かれる結果に。EXILE一族といえば、これまでシングルを17形態でリリースしたり、コンサートチケット付きCDを販売したりと、特典商法がエスカレート。また、コンサート会場で“スクラッチカード商法”が行われた際には、『バックヤードでメンバーに会える』という特典をめぐり、当たるまで買い続けるファンが続出。ネット上で“金ザイル商法”などと揶揄され、ファンからも不満が絶えなかった。今回、2003年から続くアルバム連続1位(最高位)記録がストップしそうなEXILEですが、内心『ざまあみろ』と思っている人も少なくないのでは?」(同)

 ブランクを感じさせない歌声に、ネット上では「久しぶりに、CDを買おうという気にさせられた」という声が目立つ宇多田の復帰アルバム。EXILEに勝利したことで、音楽ファンを一時でも「日本の音楽業界も捨てたもんじゃない」という良い気分にさせたようだ。

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