高畑裕太事件報道の影響か? 「芸能人は安ホテルにいる!」“美人局”が大量発生中

高畑裕太事件報道の影響か? 「芸能人は安ホテルにいる!」“美人局”が大量発生中

イメージ画像(Thinkstockより)

「明らかに“高畑事件の影響”でしょう……あれは」

 困惑の表情をしているのは、映画プロデューサー。来春に公開予定の作品を撮影中、宿泊先に怪しい美女が出入りし、出演者に接触しようとしていたというのだ。

「ある夜、スタッフのふりをした女性が、若い俳優の部屋番号をフロントから聞き出し、部屋をノックしたんです。俳優はその前夜、徹夜で撮影が続いていたので、運よく爆睡中。警備員もいない小さなホテルで、スタッフから話を聞きつけた私が直接、その女性に何者か聞くと『ファンです』と。でも、長年この仕事をやってますから、熱狂的なファンはそれとわかるし、いかにもファンだという感じの内容を話すはずなんですよ。これはおかしいと思って、スタッフに女性を尾行させたら、すぐ近くの駐車場で2人組の男が待っていたんです」(同)

 プロデューサーは、これを悪質な美人局だと判断し、警察に通報したが、「被害事実がないため、話を聞いて、周辺をパトロールしてくれただけだった」という。

 ほかのスタッフの証言では、同じ女性が前日もホテル内をうろついていたという。

 このプロデューサーが引き合いに出したのが、若手俳優・高畑裕太の強姦致傷事件だ。結局、不起訴となったが、その過程で高畑側が被害女性に1,500万円の示談金を支払ったことが報じられた。こうした報道を受け、芸能人相手に美人局を狙う連中が続々と出てきたとしたら恐ろしい話だが……。

「なにしろ、有名人とひと晩寝るだけで大金が入るっていう認識が広まってしまったからね」(同)

 今回狙われた俳優は、実家が資産家で知られる20代のイケメンで、いかにも美人局に狙われそうなタイプでもあった。

「映画俳優が高級ホテルに泊まるっていうのは、一部の大作だけの話。映画は昔より儲からなくなったから、最近はロケ先で安いビジネスホテルもよく利用するし、そうなると第三者が出入りしやすい。高畑は相手がホテル従業員で、強引に連れ込んだということだったけど、環境的にはむしろ女性のほうからアプローチしやすい」(同)

 芸能関係者によると、かつて美人局は暴力団がらみの、かなり大きな組織犯罪によるものばかりだったが、最近は素人が思いついたような感じで、2〜3人で仕掛けてくることが多いという。

「昔、石原慎太郎を狙ったことでも知られる大掛かりな美人局や、外国人力士に仕掛けた風俗系の連中などもいて、公にならなかった事件は無数にあった。今はベッド写真さえあれば『ネットで情報を拡散するぞ』と、簡単に脅しやすいため、素人でもできるようになった。ただ、ハニートラップを仕掛けるには美女が必要で、女性が元タレントというケースも多い。元タレントなら、そういう場所に出入りもしやすいし、一時、元タカラジェンヌが率いた美人局グループがジャニーズタレントを狙って動いていたって話もあった。芸能界と美人局の“腐れ縁”は、今後も切れることがない」(同)

 結局は、狙われるタレント側が気をつけないと、防ぐことは難しい美人局。高畑事件の余波で、大金をせしめようとする連中が各所に出没し始め、危険度は、より一層高まってきたといえそうだ。
(文=片岡亮/NEWSIDER Tokyo)

関連記事(外部サイト)