石原さとみ『地味にスゴイ』強引な“校閲ゴリ押し”展開で2ケタキープも、衣装アピール映像にイラッ!

石原さとみ『地味にスゴイ』強引な“校閲ゴリ押し”展開で2ケタキープも、衣装アピール映像にイラッ!

石原さとみ

 初回では、学●員・石原さとみの「大作」連呼にモヤモヤさせられた『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』(日本テレビ系)ですが(初回レビューはこちら)、12日放送の第2話も平均視聴率11.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と、前回に続き2ケタをキープ。今のテレビ界は2ケタ到達がひとつの目標となっていますから、間違いなく好調といえそうです。

 そういえば、編集者役の青木崇高が、6月に結婚した妻・優香とのツーショットをフライデーされましたね。おっしゃれ〜な自転車で出かける幸せそうな2人の姿が、さわやかすぎて生きるのが辛くなりました。元祖癒し系といわれる優香ですが、逆に青木のダルダルなフェイスラインが、優香を癒し返してるんでしょうか? お幸せに〜。

 さて、第2話のゲストは、ともさかりえ。今回の悦子(石原)は、人気ブロガー・亜季(ともさか)の節約術をまとめた書籍『専業主婦には1億円の価値がある』の校閲を担当。悦子が校正紙に自身が知っている節約術を付け加えて返したところ、そのアイデアを本に加えたいと言い出す亜季。編集担当の貝塚(青木)が「今からじゃ、確定している発売日に間に合わない」と止めようとするも、悦子が「私が最後まで責任をもって付き合うから」と押しきります。

 そんなしゃしゃり出まくりの悦子に、先輩の藤岩(江口のりこ)が「校閲は作家に直接会うべきではない」「内容に口をはさむべきではない」とたしなめるも、聞く耳を持たない悦子。それどころか、亜季に家計簿を付録として付けることを新たに提案するなど、編集者気取りの行動を止めません。

 なんとか締め切りに間に合い、本が刷り上がるも、表紙の「POCKET」の綴りにミスが発覚。発売イベントに間に合わせるため、校閲部が初版本全てに訂正シールを貼ることに。落ち込む悦子を、同僚は「大きい文字ほど、気が付かない」「完成した本は、怖くて開けない」と“校閲あるある”で励まします。

 う〜ん、この『専業主婦には1億円の価値がある』を最初から「これは売れる」と言い切っていた悦子ですが、完成した本を見て筆者はびっくり! 主婦向けの本の表紙デザインが、赤と青のストライプって、FC東京のユニフォームじゃないんだから……。しかも、この判型って、B5版の横位置とかですよね。本屋も売りにくそう……。

 しかし、そんな筆者の思いを否定するかのように、発売イベントのシーンでは、参加者女性が「このシールなんだろう。かわいい表紙なのに、いやだな〜」とつぶやく始末。え? かわいい表紙? FC東京が? 筆者のセンスがおかしいのでしょうか……。不安!

 そんな参加者の声を聞き、「表紙の誤植を見逃してしまいました! すべて私の責任です。本当に申し訳ありませんでした!」と参加者に頭を下げる悦子。しかし、亜季がスピーチで、校閲の仕事のすばらしさを語り、「普段1円でもケチっている私の本には、訂正シールがお似合いだとは思いませんか?」と笑顔を見せたことで、場がイイ感じになりました。

 同作は、制作サイドの「何がなんでも校閲を全面に押し出そう!」という強い気持ちによって、強引な展開やセリフが次々と飛び出すところが、ひとつの見どころと言えそう。また、ノリだけでズンズン進みながらも、たまに印籠のように出してくる校閲の専門知識が、それっぽさを演出していて、その絶妙なバランスが視聴者を引き付けているのではないでしょうか? おそらく、同じ「本」というテーマを扱いながら大コケしたAKB48・渡辺麻友&稲森いずみダブル主演『戦う!書店ガール』(2015年/フジテレビ系)には、この軽薄さが足りなかったんだと思います。だって、なんかマジメぶってて、どんよりとしたドラマだったもん。

 しかし、悦子の衣装が変わるたびに、画面いっぱいに広がる映像と効果音は、誰が喜んでいるんでしょうか? いや、石原はかわいいですよ。ただ、“月9”じゃないのに“月9”臭がして、毎回イラッとしてしまいます。それに、悦子の気張ったファッションって、女性の間でも好みが分かれると思うんですよね……。まあ、あのカットは最終回までなくならないと思うので、次回からはなるべくイラッとしないように、こちらが気をつけます、ええ、ええ。
(文=どらまっ子TAMOちゃん)

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