和田アキ子の土佐犬顔が迫力満点! ゲス不倫ネタ投入に期待 ドラマ『小さな巨人』第6話レビュー

長谷川博己主演ドラマ『小さな巨人』に和田アキ子出演 土佐犬のようで迫力満点と感想

記事まとめ

  • 長谷川博己主演ドラマ『小さな巨人』の第6話が放送され、平均視聴率は13.5%と微減
  • 和田アキ子が画面にアップで映りカメラを睨む際の顔は土佐犬のようで迫力満点との感想
  • 今回は森友学園と加計学園の問題を意識したような時事ネタが盛り込まれていた

和田アキ子の土佐犬顔が迫力満点! ゲス不倫ネタ投入に期待 ドラマ『小さな巨人』第6話レビュー

和田アキ子の土佐犬顔が迫力満点! ゲス不倫ネタ投入に期待 ドラマ『小さな巨人』第6話レビュー

TBS系『小さな巨人』番組サイトより

 長谷川博己・主演ドラマ『小さな巨人』(TBS系)の第6話が放送され、平均視聴率13.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。前回が13.9%だったので、微減となってしまいました。

 前回、香坂真一郎(長谷川博己)が警視庁芝警察署から豊洲警察署刑事課へ異動になったことで、今回から『豊洲署編』がスタート。異動したのは香坂だけではありません。捜査一課長付運転担当だった山田春彦(岡田将生)も、香坂と同じ課へと異動になりました。前回までの放送で、内閣官房副長官を務める父親のコネを使い捜査しすぎたためカドが立ったというのが異動理由。代わってそのポジションに、前回まで芝警察署の刑事だった渡部久志(安田顕)が就くことに。さらに、研修時代に香坂にお世話になり尊敬しているという理由で、前回までは警視庁人事課職員だった三島祐里(芳根京子)が自ら志願して、香坂の部下になりました。

 視聴率を稼ぐためとはいえ、かなり強引な配置換えで始まった『豊洲署篇』ですが、そこで香坂を待ち受けていたのは、学校法人早明学園の事務局で経理課長を務める横沢裕一(井上芳雄)の失踪事件でした。横沢の妻・亜美(中村アン)の捜査依頼により、香坂は山田と三島を伴い早明学園へと足を運びます。

 学園理事長の金崎玲子(和田アキ子)と、元・警視庁捜査一課長で現在は学園の専務を務める富永拓三(梅沢富美男)と面会する香坂。横沢が学園の金を横領し失踪したのだと聞かされます。しかし、富永が元・捜査一課長の威厳を見せ、これ以上の捜査を打ち切るように暗に圧力をかけてきたことで疑念を抱きます。

 さらに香坂は、富永の現役時代の直属の部下で、現・捜査一課長である小野田義信(香川照之)から呼び出しをくらい、捜査の打ち切りを命じられたことで、「何かニオう」と疑惑を強めます。また、山田が捜査に協力せずに単独で横沢家を訪れ、家の中を物色するなど、不審な動きをしていることにも疑問を持ちます。

 横沢が以前、同僚の矢部貴志(ユースケ・サンタマリア)を家に招いたことがあるということを知った香坂は、矢部の素性調査を開始。そして、矢部の本名が江口和夫であること、江口が元・捜査二課の刑事で現在は警務部人事課の職員であることを突き止めます。また、山田が新人時代に研修を受けていた時の先輩であることも発覚します。

 さらに香坂は、懇意にしている新聞記者から、早明学園と政治家が癒着関係にあるという黒いウワサを聞きつけます。そのウワサとは、国が持て余している土地を学園が10億円で買い取り、その見返りとして学園設立の認可を得たり、有名政治家を顧問として受け入れたり、教師や留学生など海外からの優秀な人材を外務省から斡旋してもらっている、というものでした。

 学園の不正を暴くために職員になりすまして内偵捜査していた江口が、その不正の証拠となる学園の裏帳簿を横沢から受け取ろうとしたところで、横沢が謎の失踪。研修時代のよしみから、消えた裏帳簿を探す手伝いを山田が秘密裏に行っていた、という構図が浮き彫りになります。

 そのことを山田に問い詰める香坂ですが、「僕にだって言えないこともあるんだ!」と邪険にされてしまいます。仕方なく、三島を伴って山田の尾行を開始。江口に呼び出された山田を追って、早明学園の屋上へと向かうのですが、そこには頭から血を流して倒れている江口と、それを呆然と見下ろし立ちすくむ山田の姿があります。山田は反射的に逃げ出すのですが、香坂がすぐに追い詰めます。逃げ場を駆け付けた捜査一課によって取り囲まれた山田は、「香坂さんに早く報告すれば良かった」と、謎の一言を残し、捜査一課に殺人容疑で確保されてしまいます。そこで、第6話は終了となりました。

 さて、今回の放送を振り返っての感想。まず、冒頭でも書きましたが、強引な異動がどうもしっくりきませんでした。特に、『芝署編』では薄汚い身なりをして、泥臭い所轄刑事を演じていた安田顕の、ビシッとしたスーツ姿はかなりの違和感がありました。

 その一方、キャスティングが発表された時から批判を浴びていた和田アキ子は、演技は決してうまいとはいえないですが、画面にアップで映りカメラを睨む際の顔はまるで土佐犬のそれのようで迫力満点でした。前回、『芝署編』で悪役だった春風亭昇太の存在感が薄すぎただけに、梅沢富美男を含め、これぐらい濃いメンツの方が良いのではないでしょうか。どちらかというと世間から嫌われているタレント2人を香坂がぎゃふんといわす場面は、大きなカタルシスを生むことでしょう。

 それと、今回は明らかに森友学園と加計学園の問題を意識したような時事ネタが盛り込まれてきましたが、香坂を慕い異動してきた三島とのゲス不倫という時事ネタも放り込まれることになるのか。そんな下世話な部分にも注目していきたいと思います。
(文=大羽鴨乃)

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