テレビ朝日『中居正広のミになる図書館』打ち切り検討も 『しくじり先生』も低迷

記事まとめ

  • 『中居正広のミになる図書館』が深夜帯からゴールデン帯に昇格したが苦戦している
  • クイズをメインの生放送スタイルに「中居くんの話術が生かされていない」と不満も
  • 『しくじり先生 俺みたいになるな!!』も時間帯が変わり低視聴率が続いている

ゴールデン昇格で爆死連発の『中居正広のミになる図書館』 早くも打ち切りに向け“風前のともしび”

 4月より深夜帯からゴールデン帯に昇格したバラエティ番組『中居正広のミになる図書館』(月曜午後8時〜/テレビ朝日系)が苦戦を強いられている。

 同番組は、特番時代を経て、2011年10月より『白黒ジャッジバラエティ 中居正広の怪しい噂の集まる図書館』のタイトルでスタート。13年4月からは、現在の番組名に改題して、深夜帯としては高視聴率をマークしていた。

 そのため、今春の改編でゴールデン帯に昇格したのだが、同局の期待を完全に裏切る結果となっている。初回2時間スペシャル(4月24日)は7.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と爆死。第2回2時間スペシャル(5月8日)は6.8%、第3回(同22日)は5.7%と回を重ねるごとに降下。さらに、第4回2時間スペシャル(同29日)は5.9%、第5回2時間スペシャル(6月12日)は5.7%と、3回連続で5%台に甘んじている。

 もともと深夜時代はトークがメインだったものの、ゴールデンではクイズをメインに押し出し、生放送スタイルへ。しかし、この路線変更に視聴者からは「深夜時代のほうが面白かった」「中居くんの話術やトークを回す能力が生かされていない」「クイズ番組を生放送でやる意味がどこにあるの?」といった不満が噴出している。

 テレ朝では、深夜枠で好評だった爆笑問題が司会の『お坊さんバラエティ ぶっちゃけ寺』を15年4月にゴールデン帯に昇格させたが、なかなか10%台をマークできず、今年2月に打ち切りとなっている。当然『ミになる図書館』も低迷が続くようなら、“打ち切り”が検討されることになりそうで、番組の存続自体が風前のともしびとなってしまった。とはいえ、もし打ち切りになろうものなら、中居のブランドに傷がつく可能性が大きく、局はそう簡単に判断は下せそうにない。

 3月まで同枠では『しくじり先生 俺みたいになるな!!』が放送されており、2ケタ台を記録することも少なくなかったが、『ミになる図書館』に代わって、視聴率は急降下。その『しくじり先生』は日曜午後9時58分に移動したが、こちらも低視聴率が続いており、テレ朝の一連の改編は大失敗に終わってしまったようだ。
(文=田中七男)

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