古舘伊知郎もタジタジ……尾野真千子の“魔性の女”っぷりが炸裂!

古舘伊知郎もタジタジ……尾野真千子の“魔性の女”っぷりが炸裂!

TOM company公式サイトより

 今をときめくトップ女優たちも、さかのぼると下積み時代は意外な苦労を重ねていたりする。吉田羊は売れる前、引っ越し業者や葬儀店のアルバイトに励んでいたそうだ。黒木華は、お化け屋敷でお化け役のアルバイトをしていたらしい。

 6月21日に放送された、古舘伊知郎が司会を務めるトーク番組『トーキングフルーツ』(フジテレビ系)に、女優の尾野真千子がゲスト出演した。

 彼女がブレーク前にスナックでアルバイトしていたのは有名な話。苦労を重ねる中、バイト先のママに励まされていたエピソードは、もはや美談にさえなっている。

 一方、たまに出るバラエティ番組にて尾野から不意にこぼれ落ちる“男の扱い”のうまさは、やはり目につく。思い返すと、2014年に出演した『さんまのまんま』(同)では明石家さんまを向こうに回して主導権をガッチリとゲット! 完全に、“水商売女性が酔客を手玉に取る”的な様相を呈していたのが忘れられない。

 そして、今回の尾野もすごかった。


■初対面の古舘に“便の硬さ”を告白する尾野

 ホスト役を務める古舘は、例によって独特のボキャブラリーを駆使しながらゲストのことを褒めちぎっていく。狙っているのかナチュラルなのか、彼の視点はいちいちニッチだ。映画『クライマーズ・ハイ』で見せる眉間に皺を寄せた尾野の表情を指して「眉の動きが魅力的」と言い始めたり、はたまた「神話とかのきれいな絵巻物に出てくる“神様顔”だ」と評したり。

 表現が大仰すぎて、まともな人間なら苦笑して終わりだろう。このやりとりに受け身を取るなんて、よほどの手練じゃないと無理。芸人相手にこそふさわしい仕掛けである。

 しかし、尾野はしっかり受け身を取ってみせた。言いたいことを言い終えた古舘に向かい、彼女は「よかった、こういう人で」と一言。

 噴き出した古舘が「どんな奴だと思ったの(笑)?」と聞き返すと、尾野は「バーッとしゃべってはくれるけど、中身がないのかなって」「ごめんなさい、興味なかったんです」と、失礼千万な返答で応戦する。

 しかし、尾野には、その先の展開がある。「自分って、初めは興味持たないんですよ。でも、会ってから、すごく好きになってしまうことが多くて」と、思わずうれしくなってしまうようなことを臆面もなく告白するのだ。

 そして、次のフェーズへ突入する尾野。2007年公開の映画『殯の森』の撮影時を振り返るのだが、当時彼女は演技に非常に苦戦したらしい。その苦労を打ち明ける際、悩みの深さを「ずっと便が水だったんですよ」と、とんでもない角度から表現する。「水だったのが固形に戻った時、みんなが喜んでくれました」と、かなりディープなエピソードをあまりにも開けっぴろげに晒したのだ。

 こんなの、聞いてる側からすると、逆に心を許してしまいたくなるはず。ちなみに、この回の番組のロケ場所は焼肉店である。お肉を焼き、食べながら、このトーク。すごい胆力である。


■奈良巡りなら、実家がオススメ

 ちなみに尾野は、奈良県吉野郡西吉野村出身。実家がかなり“田舎”な立地にあることは有名だ。そんな彼女が、古舘に「今度、奈良巡りしましょうよ!」と持ちかけた。この呼びかけにもちろん古舘は乗り気で、「どこがオススメですか? 僕、興福寺や春日大社とかは行ったことあるけど」と返すのだが、田舎育ちの尾野は「あー、全然知らないです!」と、つれない言葉を返してしまう。

 妙な展開だが、尾野には真意がある模様。彼女の“オススメの地”は、なんと自身の実家なのだ。いきなり、古舘に「実家、来てください!」と持ちかけ「自分の実家でお父さんとお母さんに会ってくれるのが、(奈良の)一番の名物」と、両親に会わせようとする。

 さすがの古舘も「不思議な趣味をお持ちですね(笑)」「なんで、今日会ったばかりの私と?」と、至極真っ当な疑問を呈したが、古舘の言い分はもっともだ。

 こんな不思議な展開のまま、2人のトークは終了。ロケがスタートして1時間が経過していたようだが、あまりに話が弾んだので、古舘は「60分たった!?」と驚きの様子を隠せない。きっと、本当に楽しかったのだろう。

 そんな状況の中、尾野は「まだ、ちょっとしゃべりましょうよ! アハハハ」「もう一軒、行きますか(笑)」と、とどめの一撃を放ちにいく。

 尾野真千子、最初から最後まで“魔性”がダダ漏れだった。

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