TOKIO・長瀬智也主演のTBS「日曜劇場」『ごめん、愛してる』の「韓流臭」に賛否

記事まとめ

  • TBS「日曜劇場」で、『ごめん、愛してる』がTOKIO・長瀬智也主演でスタートした
  • 「日曜劇場」では、香取慎吾『家族ノカタチ』や木村拓哉『A LIFE〜愛しき人〜』も放送
  • 長瀬ドラマは真面目にリメイクしすぎたようで、「韓流ドラマ臭」に評価が割れている

長瀬智也、TBS『ごめん、愛してる』香取慎吾以来の1ケタ発進!“韓流臭”に評価ぱっくり

 TBSの人気枠「日曜劇場」で、TOKIO・長瀬智也主演、浅野妙子脚本の恋愛ドラマ『ごめん、愛してる』が9日にスタートしました。

 原作は韓国KBSで2004年に放送され、最高視聴率29.2%を叩き出した連続ドラマ。当時、韓国では『ミアナダ サランハンダ』というタイトルを略して「ミサ」と呼ばれ、見終わると強烈な余韻から何も手につかない「ミサ廃人」を生み出すなどの社会現象を巻き起こしたそうです。

 さらに、日本でも06年にテレビ東京で日本語吹き替え版が放送されたほか、トルコ、タイ、中国でもリメイクされているとか。こりゃあ、日本でも「ミサ廃人」ならぬ「ご愛廃人」現象が起こっちゃうわ! と思いきや、初回平均視聴率は9.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と微妙な滑り出し。「日曜劇場」では、昨年1月クールのSMAP(当時)・香取慎吾主演『家族ノカタチ』以来の1ケタ発進となりました。

 ちなみに、前クールの長谷川博己主演『小さな巨人』初回は13.7%、その前の元SMAP・木村拓哉主演『A LIFE〜愛しき人〜』初回は14.2%でした。安定のキムタク!

 というわけで、微妙な結果となった『ごめん、愛してる』の初回を振り返ります。

■韓国のひったくりが怖すぎ

 冒頭は、スタイリストの凛華(吉岡里帆)が、ソウルの空き地に置いてある汚いマットレスの上に花を手向けるシーンからスタート。どうやら、誰か死んだみたいです。っていうか、誰がどう見ても主人公が死ぬドラマですね、これ。

 で、時間軸が巻き戻り、主人公の律(長瀬)が登場。律は韓国の裏社会で生きているため、長瀬の男臭さにも拍車がかかります。さらに、草なぎ剛よろしく、韓国語もしゃべります。

 若頭のラン(イ・スヒョク)から可愛がられている律ですが、チンピラ連中のやっかみの的に。ランからもらった報酬をチンピラたちに力づくで奪われたりと、孤立しています。

 一方、凛華は、スタイリングを担当するアイドルピアニストのサトル(坂口健太郎)の公演に同行するため、ソウルへ。サトルに24年間も片思いしている凛華ですが、サトルは天才サックス奏者の塔子(大西礼芳)と公演後にデートへ。そんなサトルは、ホテルに着くと凛華の前でフルチンでフラフラ。幼なじみでもある凛華を、女として見ていないようです。あと、サトルは心臓が弱く、発作が起きないよう薬を飲んでるみたいです。

 これに落ち込んだ凛華は、街をフラフラ。すると、ランの舎弟が現れ、凛華のスーツケースとバッグを強引にひったくっていきました。このひったくりは、怖すぎます。

 凛華が困っていると、すかさず律が登場。2人はそのまま警察にも行かず食堂へ(なんで?)。マッコリを飲んで凛華が酔っ払うと、そこへさっきのチンピラが登場。本来なら酔っ払った凛華をチンピラに引き渡し、女を売りさばくところですが、凛華に情が沸いたのか、律はチンピラどもを殴って凛華を逃がします。

 その後、律と凛華は冒頭の汚いマットレスへ。2人はそのまま添い寝。凛華が目を覚ますと、スーツケースが戻されていました。律が奪い返してくれたみたいです。

■韓流ドラマ臭に賛否

 後日、ホテルでランの誕生日パーティーが開かれますが、ホテルマンの中にランを狙う殺し屋が。銃声が響くも、律がランを庇ったため、ランは無傷。律は顔や体を撃たれてしまいます。ジャニーズの顔を傷ものにするなんて!

 一命を取りとめた律ですが、頭の中に銃弾が残ってしまい、それが時限爆弾化。医師から「数カ月で手足が痺れ、いずれ全身が麻痺して死んでしまう」と告げられます。ひぃ!

 律はそれならと、赤子の頃に自分を捨てた母親に一目会うため、日本へ。脳に障害を持つ幼なじみの若菜(池脇千鶴)や、若菜の息子・魚などと出会いながら、母親の居場所を突き止めます。

 母親の自宅を訪れると、そこはサトルの家。なんと、サトルの母・麗子(大竹しのぶ)が、律の母親のようです。なんという偶然でしょう! 世界は狭い!

 律は、制止しようとする凛華を押し退け、麗子の自宅にズカズカ! 麗子は自分の子だとは気付かず、「得体の知らない人間、家に入れないでちょうだい!」と叫びます。そりゃそうだ。

 これにショックを受けたのか、正体を明かさないまま泣きながら家を後にする律。えーー! おそらく視聴者全員が、「『律です』って言え! 『律です』って言え!」と心で念じたことでしょう……。

 そんな初回でしたが、とにかくTBSの生真面目さが現れていた印象。真面目にリメイクしすぎたがために、多くの視聴者に「韓流ドラマ臭ぇ〜」という感想を持たれてしまったようです。案の定、ネット上でも、評価は大きく真っ二つに割れています。

 とはいえ、響いた人にはガツンときたのでは? 今後、数字はさらに下がっていきそうな予感もしますが、熱狂的ファンを生み出しそうな空気をバンバンに感じました。というわけで、当サイトでは、『ごめん、愛してる』を最終回までレビューしていきます。
(文=どらまっ子TAMOちゃん)

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