NHK大河ドラマ『直虎』、まったく話題集まらず!? 12%台低迷で「1ケタ陥落も時間の問題」

柴咲コウのNHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』視聴率1桁に陥落? 『花燃ゆ』の悪夢も

記事まとめ

  • 柴咲コウ主演のNHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』の苦戦が続いている
  • 三浦春馬、高橋一生が本格的に登場した第5話は16%キープも、第6話以降は低迷
  • 堺雅人の『真田丸』は高視聴率を維持、井上真央の『花燃ゆ』の悪夢がチラつくという

NHK大河ドラマ『直虎』、まったく話題集まらず!? 12%台低迷で「1ケタ陥落も時間の問題」

NHK大河ドラマ『直虎』、まったく話題集まらず!? 12%台低迷で「1ケタ陥落も時間の問題」

『おんな城主 直虎』(NHK)公式サイトより

 NHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』(柴咲コウ主演/日曜午後8時〜)の苦戦が続いている。初回は16.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)で、史上ワースト4位のスタート。第2話は15.5%と下落し、第3話は14.3%とさらに下げたが、第4話では16.0%まで持ち直した。

 子役による演技が終了し、メーンキャストである井伊直虎(おとわ)役の柴咲、いいなずけの井伊直親(亀之丞)役・三浦春馬、幼なじみの小野政次(鶴丸)役・高橋一生が本格的に登場した第5話も16.0%をキープしたものの、第6話は14.5%と急降下。その後は、12.9%(第7話)、13.4%(第8話)、14.0%(第9話)、12.5%(第10話)、13.7%(第11話)、12.9%(第12話)と低迷が続いている。

 自己最低の12.5%を記録した第10話(3月12日)は、裏で25.2%の高い視聴率をマークした『2017WBC2次ラウンド 日本対オランダ』(テレビ朝日系)とバッティングしたため、同情の余地はあった。しかし、その後の第11話(同19日)、第12話(同26日)は、裏に強力なスペシャル番組があったわけではない。同時間帯で絶対的な強さを誇る日本テレビ系の『世界の果てまでイッテQ!』(同19日)は16.7%、『ザ!鉄腕!DASH!!』2時間スペシャル(同26日)は15.6%と、普段より視聴率がやや低調だっただけに、言い訳は苦しいだろう。

 昨年の『真田丸』(堺雅人主演)は、初回19.9%で発進し、20%超えこそ第2話の1回だけだったが、全話通じて高視聴率を維持。15%を割ったのは、わずか6回だけで、全話平均は16.6%と上々。おまけに地上波より2時間早く放送されるBSプレミアムの視聴率も、軒並み好調だった。

 それに比べ、『直虎』は明らかに不振といえるだろう。大河史上、ワーストタイとなった2015年の『花燃ゆ』(井上真央主演)の悪夢が早くもチラついてくる。『花燃ゆ』は初回16.7%でスタート。第2話で13.4%まで落ち込み、第3話で15.8%まで戻したが、第4話以降は最終回まで、一度も15%を超えることがなかった。途中5回の1ケタ台を記録し、終わってみれば全話平均12.0%、12年の『平清盛』(松山ケンイチ主演)と並んで、大河史上ワーストタイの視聴率となってしまった。

「ある意味、悲しいことではありますが、メディアも『直虎』の視聴率が低調であることに意外性を感じなくなったようで、もはや話題にすることすらなくなりました。『直虎』は、『花燃ゆ』同様、歴史上、主人公の知名度がイマイチで、視聴者の関心が低く、感情移入もなかなかできないのでしょう。おまけに、超豪華キャストだった昨年の『真田丸』に比べれば、キャストも弱く、数字が取れないのは必然といえます。NHKも、半ば諦めモードに入りつつあり、早くも来年の『西郷どん』に関心がいってしまいそうな気配になっています」(テレビ誌関係者)

 大河ドラマが放送されても、メディアやお茶の間でまるで話題にならないのは、なんとも寂しい話。『花燃ゆ』は第15話で初の1ケタ台を記録したが、これだけ注目が集まらない『直虎』の1ケタ台陥落も、時間の問題か?
(田中七男)

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