misonoは、なぜ芸能界から消えないのか? 「人をイライラさせるプロ」として仕事術

misonoがNosukeと公開キス 「人をイライラさせるプロ」として芸能界で注目

記事まとめ

  • misonoは「30歳で引退する」と発言したこともあったが、現在32歳
  • CD引退商法は惨敗、最近では山田親太郎のバンド「HighsidE」のNosukeに公開プロポーズ
  • 同じ「炎上タレント」としては、加藤紗里、濱松恵、GENKINGなどが活躍している

misonoは、なぜ芸能界から消えないのか? 「人をイライラさせるプロ」として仕事術

misonoは、なぜ芸能界から消えないのか? 「人をイライラさせるプロ」として仕事術

『家‐ウチ‐※アルバムが1万枚売れなかったらmisonoはもうCDを発売することができません。』/avex trax

 テレビ番組やネットの芸能ニュースを見ていて、「このタレントには、ファンがいなさそうなのに、どうして芸能界で生き残っていられるのだろう」と不思議に感じることはないだろうか。その筆頭として挙げられるのが、歌手のmisonoであるような気がする。

 もともと歌手としてよりも、炎上タレントとして注目されてきたmisonoは、かつて「30歳で引退する」と発言したこともあったが、現在32歳。2015年には『家‐ウチ‐※アルバムが1万枚売れなかったらmisonoはもうCDを発売することができません。』と題したアルバムを発売する“引退商法”に手を出したが、現在の公式HPによれば売り上げは5,465枚と惨敗している。公約通り、CDの発売はそれ以降していないが、最近では山田親太郎が率いるバンド「HighsidE」のNosukeとの交際・同棲を発表、さらに番組での公開キス、公開プロポーズまでネタを振りまき、お騒がせタレントとしての地位は守っている。アルバムの売り上げ数から見てもファンは多くないことがわかるが、それでも芸能界から消えないのはなぜだろうか。

 芸能界が決して人気者だけが生き残っていける場所ではないことは、違法薬物や不倫、淫行騒動などで一時姿を消したタレントがあっさりと復活してくることからも明らか。さまざまな役目が求められる芸能界で、misonoは「人をイライラさせるプロ」としての役割を担っていると言えるのだ。

 たまにバラエティーに出演すれば、「ウチは〜」と繰り返す空気を読まない自己主張。忘れた頃に恋愛ネタ(相手は掘り返されたくないであろう、昔の恋愛の場合も)を自ら提供する謎のサービス精神。何を訴えたいのかサッパリわからない長文ブログ。どれも長年、クオリティーを落とさず「プロの仕事」を継続していることが、居場所をキープできている秘訣と思える。最近ではTOKYO MXのレギュラー番組でNosukeとキスを披露したが、そのことをNosukeのファンに謝罪しようとするというズレた誠意を見せようとし、スタッフらに止められたことをブログで明かすなど、「ウチ中心」の世界は留まることを知らない様子である。

 今で言えば、同じジャンルで活躍しているのは加藤紗里、M松恵、GENKINGなどだろうか。ぽっと現れて消えていく“同業者”が多い中で、misonoがその立ち位置を保ち続けるのは簡単ではないはず。歌手という本業が一応あること、倖田來未の妹であること……といった要素で、同業者に差を付けていることも強みである。misonoは先日Nosukeに逆プロポーズし、今年7月以降に結婚すると宣言しているが、その行方もあまり期待せずに見守りたい。

大江綾子(おおえ・あやこ)
日夜、テレビや週刊誌、芸能人のSNSなどをウォッチングしているライター。どこか癖のあるニオイを放つ女性タレントがお気に入り。

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