嵐・相葉雅紀、バラエティスタッフが明かす微笑ましい「現場評」と『貴族探偵』への苦言

嵐・相葉雅紀、バラエティスタッフが明かす微笑ましい「現場評」と『貴族探偵』への苦言

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 いよいよ『貴族探偵』(フジテレビ系)が最終回を迎える。月9ドラマ30周年の記念作品として話題を集めたが、6月19日10話までの平均視聴率は8.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下、同)とやや寂しい。

 2年前の同枠初主演となった『ようこそ、わが家へ』の全10話の平均は12.5%、最終回は15.0%と有終の美を飾った。一概に比較はできないが、やはり数字を見る限り物足りない印象は否めない。ファンからは、関東地区900世帯のサンプルで調べた視聴率のデータにすぎない、との声も上がっているが、テレビ局やスポンサードしている企業にとって視聴率は、ドラマやCMのキャスティングにおける重要な判断材料になる。

「もちろんフジテレビとジャニーズ事務所との関係は今もって緊密ですから、おそらく今後も相葉はブッキングされるでしょう。しかし、稲垣吾郎が2000年に主演したTBS日曜劇場『催眠』が最低視聴率7.4%で平均10.4%、2年後の02年に同枠で主演した『ヨイショの男』が最低視聴率4.2%で平均視聴率10.0%と2作続けて低迷に終わった結果、徐々に脇役へシフトしていったように、ジャニーズを担う嵐・相葉といえども、今後を考えるとあまり芳しくはありません。とはいえ、Hey!Say!JUMPの山田涼介や中島裕翔、Kis-My-Ft2・藤ヶ谷太輔といった後輩の出演ドラマの打率も良くないので、ジャニタレのドラマオファーは『嵐一強』でしばらく安泰でしょう」(芸能ライター)

 さて、そんなドラマが終わっても彼の多忙ぶりは変わらない。グループ全体の冠番組である『VS嵐』(フジテレビ系)『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)の2本に加え、『天才!志村どうぶつ園』(同)『相葉マナブ』(テレビ朝日系)『グッと!スポーツ』(NHK)、そしてラジオ番組の『嵐・相葉雅紀のレコメン!アラシリミックス』(文化放送)と、週6本のフル回転。

そんな“スーパーアイドル相葉ちゃん”のバラエティ番組での現場評はどうなのだろうか? その声を拾うと、まさにドラマで演じる貴族の「厚遇ぶり」を地でいくような扱いを受けていることがわかった。

「スタッフはもちろん出演者から、とにかくヨイショされてます。その気の使われようは異常です」(業界関係者)

 『第67回NHK紅白歌合戦』で白組司会を務めるほどの国民的アイドルとなった今、相葉への見方も変わっているのだろうか。一方で、こんな評判も。

「収録が押して疲れてくると、『もうそろそろいいんじゃない?』と自ら巻いてきたり、トークが雑になったりします」(同)

 だが、それすらも相葉らしい微笑ましい部分といえよう。いつ何時も背伸びをせず、あくまで等身大で向き合うところにファンも惹かれるのだ。さらに、彼の人となりがよくわかるエピソードも。

「ディレクターはもちろん、一番下の入りたてのADの名前までスタッフ全員覚えようとしてくれているみたいです。誰とでも分け隔てなく接してくれるのは、裏方にとってはうれしいですよね」(制作会社スタッフ)

 バラエティの現場から好評の声が上がる一方で、『貴族探偵』への相葉の起用に異を唱える向きもある。 

「貴族という役柄は、相葉の、素朴でどこまでも好青年という素顔を考えれば難易度が高い役だったのでは? 原作から大きく外れてしまいますけど、貴族でもなんでもない推理好きの青年が、外に出る時だけ貴族のフリを何とか必死に装っている探偵役に挑むといったコメディーであれば、もう少し幅広い層の視聴者を獲得できたと思います」(同)
 
 いずれにしても、相葉にとっては俳優としてさらなる成長を遂げる作品になったことは間違いない。最終回はどんな結末を迎えるのであろうか、テレビの前で楽しみに待ちたい。

(村上春虎)

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