“ジャニーさん濃縮エキス”が頂点に! テレ朝『KINGステーション』で舞う水着Jr.たち

“ジャニーさん濃縮エキス”が頂点に! テレ朝『KINGステーション』で舞う水着Jr.たち

“ジャニーさん濃縮エキス”が頂点に! テレ朝『KINGステーション』で舞う水着Jr.たちの画像

 7月から放送がスタートした、ジャニーズJr.のMr.KINGがMCを務める新番組『KINGステーション』(テレビ朝日系)。番組HPの説明文には、<この夏おススメのスポットやグルメなどをミュージカル風に紹介!!>とあり、スポットやグルメはともかく、なんだ、「ミュージカル風」って。「♪こ〜のぉ〜パンケ〜〜キはぁ〜〜」とか、「♪ん〜ん〜、おい〜すぃ〜、ララ〜〜インスタ映え〜」なスタイルでKINGが食レポしたりするのだろうか。

 期待と不安(不安成分やや高め)で見た、7月2日の第1回放送。テレ朝からの生放送で行われ、オープニングは

平野紫耀「タイトルにステーションがついてますからね」
永瀬廉「報道ステーション、ミュージックステーション、サマーステーション、そして!」
高橋海人「KINGステーション!!」
平野「よいしょっ!」

という掛け合いでスタート。画面の隅には、<ミュージカルバラエティ>と書いてある。そして、3人が向かったのは、テレ朝の「サブ(副調整室)」。「それではみなさーん、お願いしまーす!」との高橋の合図で、いきなり音楽が流れ出す。そこで待ち構えていたのは、HiHi Jetと東京B少年のメンバーたち。そこにKINGが加わり、「スペースジャーニー」という曲をひと下り歌い始める。なんだこれ。これが、<ミュージカルバラエティ>ってことか?

 続いてのロケVTRは、原宿にある人気台湾系かき氷店で3人が人気メニューを紹介。しかし、「めっちゃええやん!」と永瀬がリアクションをすると、いきなりカメラがパン。するとそこに、またHiHI Jetと東京B少年、それからジャニーズJr.の面々がニッコリズラリ。「♪ええじゃないか ええじゃないか」と、ジャニーズWESTの「ええじゃないか」のサビを歌い踊り、また何事もなかったように、KINGのレポート→Sexy Zone「スキすぎて」を歌う→またレポート、食レポ→Kis-My-Ft2「キ・ス・ウ・マ・イ」……。

 この、見ててちょっと顔が赤くなってきそうな演出は、まさに、ジャニーズど真ん中。ジャニーさんの世界が30分に凝縮された番組にしか見えない。昨年TBSで放送されたMr.KINGの特番のときみたいに、<企画・ジャニー喜多川>のクレジットを探してしまった(それはなかったが)。そもそも、メインの出演者は「今、最も注目されている3組」というより、「ジャニーさんが注目している3組」だろう。テレ朝の夏イベント関連番組のため、EXシアターで開催されるジャニーズJr.の公演『〜君たちが〜KING’S TREASURE』でメインを張る3組でもある。

 テレ朝といえば、昨年『ミュージックステーション』でJr.総出演状態の「HiHi JET」のパフォーマンスを放送したり、KINGや東京B少年をJr.でありながらも単独アーティストとして扱うなど、今、最も“ジャニーさん色”の濃いものが見られる局。もともと旧社屋にはレッスン場があったそうだし、開始当初の『Mステ』に光GENJIが毎週出演したりなど、昔から仲良しだったのだろう。この番組も、その延長なのかもしれない。とにかく、「ジャニーさんのやりたい放題」感を満喫できる番組だ。

 そして、その「ジャニーさん濃縮エキス感」が、放送2回目でいきなり頂点に達してしまった。

 この日のテーマは、<水着でミュージカル>。もうその響きだけで細かい説明はいらなさそうだが、東京サマーランドのプールで、水着姿のKING、HiHi Jet、東京B少年が、キャッキャウフフと歌って踊って遊んで食べて、はしゃぎ回る濃密な30分。一応、サマーランドのアトラクションやフードも紹介されるが、メインは、それではしゃぐJr.たちの笑顔(しかも水に濡れたり)。かつての『SUMMARY』やタッキー&翼の10周年コンサートで見られた、大量の海パンJr.演出をちょっと思い出させる。

 この内容、土曜の午後4時という注目度が低い隙間のような時間帯でよかったのかもしれない。むしろ深夜だと、ダラダラとテレビを見てる人に“見つかって”しまった可能性がある。

 雑誌では、フレッシュな顔ぶれがハワイに行って水着で弾けるグラビアなど、“ファン得”でありながら“ジャニーさん得”であるような企画が毎年ある。「その様子を記録したオフショットがきっとあるに違いない……」と、勝手に妄想していたが、8日の放送は、それをちょっと見られたような気がした。ジャニーさんからの秘密のお裾分けを、お中元として勝手に受け止め、ものすごく贅沢な気分だ。

 放送2回目で早くもこの域に到達してしまった、この番組。この先も、ますます“暴走”“やりたい放題”を期待したい。ちなみに3回目は、また生放送だそうです。
(太田サトル)

 

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