「聖子ちゃんはいまも現役」「商品価値なくなる」アイドルは、“結婚したら引退すべきか否か”を調査

「聖子ちゃんはいまも現役」「商品価値なくなる」アイドルは、“結婚したら引退すべきか否か”を調査

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 先月行われた「第9回AKB48選抜総選挙」のスピーチで、NMB48・須藤凛々花が、突然の結婚宣言をして壮絶なバッシングを受けた。ネット上には、「須藤に投票したファンがかわいそう」「総選挙は辞退すべきだった」「卒業を発表したAKB48・渡辺麻友の顔に泥を塗った」といった批判が噴出。須藤は、総合プロデューサーから慰留を勧められたものの、NMBを卒業することを発表した。(Sagooooワークス調べ/調査地域:全国/調査対象:男女・年齢不問/調査期間:6月20日〜6月26日/有効回答数:100)

 過去にも人気絶頂のさなかに結婚して芸能界から姿を消したアイドルは多い。異性からの支持が人気に大きく影響するだけに、恋愛や結婚がタブー視されがちなアイドルだが、実際のところ世間の人々はどう思っているのだろうか? 今回、男女100人を対象に、「アイドルは結婚したら引退すべきか? 続けてもいいか?」というアンケートを実施した。

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― 須藤凜々花a.k.a.りりぽん (@riripon48) 2017年6月8日

 結果を見てみると、「アイドルを続けてもいい」との回答が79票を獲得。

「アイドルという職業に責任を持つことができるなら、結婚後も続けて構わないと思う」(20代/女性)
「有名人であれ何であれ、結婚はプライベートなことなので、その人の自由」(30代/女性)
「結婚をして離れてしまうファンもいるとは思うが、結婚しても応援してくれる人がいるなら、それに応え活動を続けていいと思う」(20代/男性)

など、「本人の気持ちが大事だと思うので、アイドルだからというだけで引退する必要はない」(40代/女性)とする声が多く見られた。また、昭和を代表するアイドルが今なお活躍していることを受け、

「聖子ちゃんはいつまでもアイドル。キャラクターを受け入れてくれるファンがいるなら、なんの問題もないのではないか。需要と供給の世界だと思う」(40代/女性)
「菊池桃子、松本伊代、アグネス・チャン、早見優などのように、結婚して子育てをしてからママタレのように活躍している人もいる。ママになる、またはママ業に励むカッコ良さを見せられれば、それはそれで世の励みにもなるだろうし」(30代/女性)

と、「内面のきれいな人や演技のうまい人は、実績を重ねていくにつれ輝きが増し、多くの人に良い影響を与えてくれる」(40代/男性)ことから、アイドルとして次のステージを期待する声も多く聞かれた。

 とはいえ、結婚後もアイドルとして人気を維持できるかどうかは、やはりファンによるところが大きいため、

「女性アイドルでも、好きな仕事なら続けていくべき。ただし、ファンがついてくるかどうかは別問題」(60代/女性)
「自由にしていいと思うが、ファンは減るだろうから、その分頑張れるなら続けてもいいのではないか」(20代/女性)
「結婚前後でファンからの対応はまったく変わってくると思う。どうアイドルを続けていくかは、そのアイドル次第」(30代/男性)

といった意見も散見された。

 中には、「ファンの中には、一度好きになったら一生ファンで、ほかのアイドルに変えない自分のような人はいっぱいいると思う」(50代/男性)「アイドルが結婚したあとの変化や成長を見守っていきたい」(60代/女性)との声もあるため、アイドルとして続けていくなら、「所帯じみた生活感をにじませないよう、おしゃれできれいで明るくふるまい、一般の方たちの日常を忘れさせる存在でいてほしい」(50代/女性)ということを心がけるべきなのかもしれない。

 その他、須藤本人に関する意見も。AKBグループが「恋愛禁止」を謳っており、また、発表の場がファンの投票で順位を決める「選抜総選挙」だったことを問題視し、「アイドルも人間なので、本来は恋愛だって自由だと思うが、ファンに『恋愛禁止している』と公言しているグループなら、ちょっといただけない。今回のように、さんざんお金をつぎ込ませるだけつぎ込ませての結婚発表は、ファンじゃなくても不愉快になる」(40代/女性)「アイドルであっても仕事は続けていいと思うが、発表の仕方など次第。今回のAKB総選挙での発表はファンを裏切る行為」(40代/男性)と、嫌悪感を示していた。

 一方、「アイドルを引退すべき」とする声は21票。

「アイドルとは夢を売る職業であり、ファンとアイドルが一体になってスターダムへの道を駆け上がっていくのがファンの楽しみである。それなのに、結婚して誰かのものになってしまったら、ファンはそのアイドルと一体感を得られなくなってしまう」(30代/女性)
「アイドルは結婚していない、恋人のいない独身の異性というのが一種のステータスのような気もするので、そういったファンのためにも、結婚したら芸能界は引退した方がいい」(20代/男性)
「アイドルは特定の人のものではなく、ファンのためにあるべきもの。そこにお金が発生している以上、引退も仕方ないのではと思う」(40代/男性)
「ファンは恋愛対象として見ていると思う。お金を払う側の立場も考えてあげてほしい」(30代/女性)

というように、「アイドルという仕事は不特定多数のファンに夢を売る商売。特定の異性の配偶者となれば、アイドルとしての商品価値もなくなる」(50代/男性)ため、引退が望ましいとする意見が多くを占めた。

 ただし、「アイドルではなく、転身して女優やほかの仕事は問題なくやれると思う」(40代/女性)「芸能界を引退する必要はなく、タレント・役者などという方向に変わるのは良いと思う」(30代/男性)といった声も散見されたため、“アイドル”からの引退がポイントとなるようだ。

続けてもいい
・「結婚したからといって引退すべき理由が思い浮かばない。結婚していても、生活や子育てに影響のない範囲でアイドルを続けたら良いのではないか。結婚したら女は仕事を辞めるべき、という考えの男性が今の時代もいることは存じているが、本人が本人の自由意志により行っている仕事は尊重すべき」(30代/女性)
・「昔は辞めていたが、時代も変わりファンが理解してくれるようになったので、結婚後はママタレなどの仕事があると思う」(40代/女性)
・「ジャニーズメンバーで今までに何人も結婚したが、その後もファンに長く愛されて活躍しているから、結婚してもアイドルを続けて良いと思う」(30代/女性)
・「今でも松本伊代や松田聖子はアイドルとして成立している気がするし、結婚してもアイドルは続けられる気がする。あとは、ファンがそこについていけるかどうか」(30代/女性)
・「公私混同しなければ引退する必要はないと思う。ただ、恋愛禁止だったのに結婚発表したなら引退するべき」(20代/女性)
・「続けていいと思うが、人気は落ちるでしょう。とくに先日のMNBメンバーみたいな発表をしたらファン離れは必定」(40代/男性)

引退すべき
・「夫や子どもなどの家族まで世間に目にさらされるのは気の毒だから」(60代/女性)
・「アイドルはみんなのアイドルだと思うから。もし自分がアイドルと結婚したとして、結婚後も相手が自分の同性からキャーキャー言われるのはちょっと嫌」(20代/女性)
・「アイドルに興味はないが、よほど歌がうまいとかない限りは、見た目も劣化していくので引退した方が良い」(40代/女性)
・「はじめから結婚していることを公言した上でアイドルを始めるのならまだよいが、応援している人にとって途中で結婚したら今までの費やしが無駄になってしまうような感じがする」(20代/女性)
・「『恋愛禁止』で売っているなら詐欺。結婚は自由だけどけじめはつけるべき」(30代/女性)

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