『過保護のカホコ』好調の原動力は、竹内涼真? 朝ドラ『ひよっこ』の“島谷ロス”現象

『過保護のカホコ』好調の原動力は、竹内涼真? 朝ドラ『ひよっこ』の“島谷ロス”現象

『過保護のカホコ』(日本テレビ系)公式サイトより

 高畑充希が主演する日本テレビ系連続ドラマ『過保護のカホコ』(水曜午後10時〜)が好調だ。初回は11.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)とまずまずのスタート。その後も、10.8%、12.0%、11.1%と4週連続で2ケタを記録。ここまでの平均は11.4%と安定した数字をキープしている。

 前クールの同枠ドラマ『母になる』(沢尻エリカ主演)は平均9.2%と1ケタ台に沈んだだけに、日テレとしては、今期はなんとしても2ケタ台で終わらせたいところ。高畑にとっても、今作は民放連ドラ初主演となるだけに、高い数字をマークして、NHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』(2016年前期)の高視聴率がフロックではないことを証明したいところだ。

 現状、好調に推移している『過保護のカホコ』だが、その原動力は高畑はもちろんのこと、準主役の竹内涼真にもあると見る向きも多いようだ。同ドラマにおいて、竹内は超過保護に育った主人公・カホコ(高畑)が恋心を抱く、同じ大学の画家志望の青年・麦野初役を演じている。

 竹内といえば、現在放送中のNHK朝ドラ『ひよっこ』の東京編で、第55話から登場。主人公・みね子(有村架純)と同じアパートに住む慶應ボーイで、佐賀の製薬会社の御曹司・島谷役を演じ、朝ドラファンである女性のハートをガッチリつかんだ。島谷はみね子と交際するが、後に破局し、アパートから去ってしまったため、竹内は7月25日放送の第98話が最後の出演に。ファンの間では、“島谷ロス”現象が起きていたのである。こうなると、竹内を見たければ、『過保護のカホコ』を見るしかなく、同ドラマの視聴率アップに貢献しているとみてよさそうだ。

「竹内は14年10月にスタートした、テレビ朝日系『仮面ライダードライブ』で主演を務め注目を集めました。最近では、黒島結菜主演『時をかける少女』(16年7月期/日本テレビ系)や、唐沢寿明主演『THE LAST COP/ラストコップ』(同10月期/同)にも出演しましたが、どちらも脇役でドラマ自体の視聴率が振るわなかったこともあり、なかなかブレークできずにいました。しかし『ひよっこ』では、重要な役どころに起用され、さわやかなイケメン大学生役を演じたことで女性人気が急上昇したわけです」(テレビ誌関係者)

 『過保護のカホコ』では、『ひよっこ』とは打って変わって、アルバイトに精を出すイマドキの大学生役で、まるでキャラクターが違うが、それがまた支持されている様子。竹内は主演の高畑と同じホリプロ所属なので、バーター出演との指摘も多いが、抜群の存在感で、そのイメージを見事に払拭している。高畑、竹内が“二枚看板”となったことで、『過保護のカホコ』は、今後も安定した視聴率を稼いでいきそうだ。
(田中七男)

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