嵐コンサート、電子チケット化も「高額転売」やり放題!? “数時間で400件”の出品事情

嵐のコンサート当落結果が発表 ジャニーズJr.のコンサートチケットも転売価格が高騰

記事まとめ

  • 嵐のコンサート『ARASHI LIVE TOUR 2017-2018 untitled』の当落結果が発表された
  • 嵐以外では人気Jr.が出演する『ジャニーズJr.湾岸LIVE(仮)』のチケットも高騰
  • デジタルチケットの導入も、ネット上でのチケット転売がなかなか減っていない状況

嵐コンサート、電子チケット化も「高額転売」やり放題!? “数時間で400件”の出品事情

嵐コンサート、電子チケット化も「高額転売」やり放題!? “数時間で400件”の出品事情

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 11月17日の札幌ドーム公演を皮切りにスタートする、のコンサート『ARASHI LIVE TOUR 2017-2018 untitled』。9月27日に当落結果が発表となり、ネット上には早くも高額チケットが出品されている。“日本で最もコンサートチケットが取れない”と呼ばれる嵐は高額売買が絶えないが、デビュー前であるジャニーズJr.のコンサートチケットも年々転売価格が高騰しているという。

 数年前からチケットの転売を問題視し、対応策に乗り出しているジャニーズ事務所。ネットオークション等に出品されたチケットの情報をもとに調査を行い、転売が確認できたものに関しては「当選取り消し」処分を実施していた。当選が無効となったチケットは、ほかの会員を対象に再抽選(復活当選)すると表明しており、こうした事務所の方針はファンから支持されている。

「2015年末頃からは、関ジャニ∞・渋谷すばるのソロライブツアーや、嵐の一部公演などでデジタルチケット(QRコード)と、顔認証チェックを開始しました。しかし、特にチケットの転売が多い嵐のコンサートにおいて、顔認証の照合が機械ではなく係員による“目視”だったことで、物議を醸したんです。その後、顔認証が導入される現場はなくなり、最近では、QRコードの売買を防止するためか、スクリーンショット禁止として、コードの周りが点滅する仕様のデジタルチケットを導入しました。転売防止のために、事務所は試行錯誤しているようです」(ジャニーズに詳しい記者)

 そんなジャニーズは今年9月1日にも公式サイト・Johnny’s netで「ファンのみなさまにおかれましては、正規販売以外でチケットを購入する行為、また正規に購入したチケットを転売サイトで売却する行為は絶対におやめください」と、警告文を掲示していた。

 今回の嵐ツアーはデジタルチケット(QRコード)を表示して入場する方法で、2名以上の申込みの場合は来場者全員が揃った上で入場ゲートに向かい、人数分の「座席券」を受け取るシステム。座席は当日の入場時に判明するため、高額売買されやすいステージ前方席のチケット転売を防止できる。

「こうした対策を打っても転売は減らず、当落確認が始まったばかりの段階ですら、チケット売買サイトには1,000件以上が出回っています。正規のチケット料金は税込み9,000円ですが、低くて2万円台、高いものは20〜40万円台といった具合。ファンの間でも、『当落の結果が出て、たった数時間で400以上の出品ってありえない』『座席がわからないように転売防止の工夫をしてるのに、なぜ転売するの?』と、嘆く声が上がっています」(ジャニーズに詳しい記者)

 嵐以外では、人気Jr.が多数出演する『お台場 踊り場 土日の遊び場 ジャニーズJr.湾岸LIVE(仮)』のチケットも高騰している。定価6,000円のところ、安値で2万円台、特に人気の高いMr.KINGやHiHi B少年(HiHi Jet&東京B少年)公演は50〜60万円の値がついているチケットまで出品されている状態だ。

「転売摘発の策として、コンサート会場で本人確認が行われることもあります。KAT-TUN・亀梨和也のソロコンサート『The-(ファースト)〜Follow me〜』では、9月の名古屋公演から本人確認が実施され、転売チケットだと発覚した人は係員に連れて行かれ、退場していたそうです」(同)

 昔かたぎなジャニーズの社風から考えれば、デジタルチケットの導入は大きな一歩だろう。とはいえ、その努力も虚しく、ネット上でのチケット転売がなかなか減っていない状況を見る限り、今後は機械を導入した顔認証や徹底した本人確認など、より厳しいチェック体制を採用するべきかもしれない。

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