「行動力がすごい!」「見習ってほしい」運転免許を自主返納して称賛を浴びた有名人3人

「行動力がすごい!」「見習ってほしい」運転免許を自主返納して称賛を浴びた有名人3人

尾木直樹公式サイトより

 去る4月19日、東京・池袋で87歳男性が運転する乗用車が暴走し、母子2人が死亡する痛ましい事故が発生した。6月には兵庫県西宮市の市道で、69歳女性が運転する乗用車が、保育園児ら19人の列に突っ込むなど、高齢ドライバーによる死傷事故が相次いでいる。政府や自治体などは、高齢者に向けて運転免許証の自主返納が呼びかけているものの、車を必要とする地域の高齢者は困惑を隠せないという。そんな中、運転免許証を自主返納し、称賛を集めている有名人がいる。“尾木ママ”こと教育評論家の尾木直樹氏だ。

 尾木氏はこの6月11日に警視庁・武蔵野署で運転免許証を自主返納した。現在も、運転技術に自信はあるというが、高齢者による悲惨な交通事故が後を絶たないことから決意したとのこと。返納後、尾木氏は「今回、自分が免許証を自主返納することで、返納を考えていたり、ためらっている人などの後押しになればと思っています」と語った。

「現在72歳の尾木さんが下した決断に、ネットユーザーからは『何かあってからでは遅い。有名人が率先して行動してくれるとありがたい』『ほかの高齢者も見習ってほしい』『テレビで活躍している高齢者が返納することに意味がある』と絶賛の声が集まりました」(芸能ライター)

 また、歌手で俳優の杉良太郎も同7日に東京・鮫洲運転免許試験場を訪れ、運転免許証を自主返納している。

 現在74歳で、運転歴はおよそ50年という杉だが、70歳の時に教習所に行ったといい、その際に「危険を察知したときの反応が、以前とちょっと違うなというふうには感じました。もうその時に、この次は返納しようと思っていました」と今回自主返納に至った理由を明かした。こうした自身の体験から、「自分がどう判断するのか、家族がどう判断するのか、警察の方にも相談してほしい」と高齢ドライバーに呼びかけた。

「運転に対して問題を感じないと話す杉さんですが、そんな杉さんの行動にネット上からは『高齢者に影響力がある人が返納してくれると、効果がありそう』『刑務所慰問や自主返納など、行動力がすごい!』『頭も体もまだまだ若そうだけど、自ら判断していて素晴らしい』と称賛のコメントが多数上がりました」(同)

 さらに、当時84歳だったザ・ドリフターズの高木ブーも17年3月28日に新宿警察署に免許証を自主返納した。

 高木はその翌日、都内で行われた東京都と警視庁が連携したイベント「春の全国交通安全運動 交通安全物語『主人公は君だ!』〜怪盗! トレエンに盗まれたキーワードを取り戻せ〜」に出席。その中で、運転免許返納式を行い、「家族の一言。ちまたで(高齢者の自動車)事故が起きているから、それを考えて言ってくれたんでしょう」と、返納の理由を明かした。

「世間では、家族のアドバイスに耳を傾けない高齢者が多いこともあり、ネットユーザーからは『家族の言葉を素直に受け入れて偉い!』『高齢者はブーさんを見習って、自分を過信しないでほしい』『高木ブーに感化されて、返納する人が増えてほしい』というコメントが寄せられていました」(同)

 影響力の大きい芸能人。今回はその影響力がプラスに使われたということで、ネットからはそれぞれに称賛が集まっている。
(立花はるか)

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