元ジャニーズの「暴露記事」増加の兆候か……公取委から注意で「出版社への圧力」も弱まる?

元ジャニーズの「暴露記事」増加の兆候か……公取委から注意で「出版社への圧力」も弱まる?

ジャニーズ事務所公式サイトより

 元ジャニーズJr.が、7月23日発売の「週刊女性」(主婦と生活社)で、今月9日に解離性脳動脈瘤破裂によるくも膜下出血で死去したジャニー喜多川氏との思い出を語り、一部アイドル誌編集者の間で物議を醸しているという。

「記事によると、元ジャニーズJr.の田中斗希は、ジャニー氏から食事をご馳走になったことや、お小遣いをもらうことがあったといい、またKis-My-Ft2が2013年8月に発売したシングル『キミとのキセキ』のMV撮影で、田中がバックダンサーとして参加した際、ジャニー氏が前方のポジションに変更してくれたことなど、ジャニー氏の温かい人柄がわかる数々のエピソードを明かしました」(ジャニーズに詳しい記者)

 だが、その田中は14年6月発売の「週女」に、当時現役のJr.だったにもかかわらず、新宿2丁目のホストクラブに勤務していたことを報じられている。

「その後、田中はジャニーズから謹慎処分を下されました。しかし、謹慎期間中に、ファンも参加する“慰めパーティー”を開催していたことを、『フライデー』(講談社)に報じられ、ジャニーズを退所することになったんです。退所後は飲食店を経営し、現役Jr.との交流もあったとうわさされています」(同)

 そんな田中が、“天敵”であるはずの「週女」に登場し、ジャニー氏に関するインタビューに答えたため、一部アイドル誌界隈は「なぜ?」と騒然となったという。

「『週女』は近頃ジャニーズとの距離を縮めているようですが、基本的に“アンチジャニーズ媒体”として有名。そういった意味では、田中が『週女』のインタビューに答えるのは何ら不思議ではありません。一方で、アイドル誌界隈では、こうした元ジャニーズが現役時代のことを語る機会が今後増えていくのではないかともささやかれています」(同)

 その背景には、ジャニーズ事務所が、元SMAPでジャニーズを退所した稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾の3人への“圧力”をめぐって、公正取引委員会(公取委)から独占禁止法違反につながる恐れがあると、注意を受けていたことが関係しているという。

「この一件は17日に各メディアで一斉報道され、大きな話題を呼びました。ジャニーズはこれを受け、テレビ局などに対して『圧力などをかけた事実はない』と否定し、『今後は誤解を受けないように留意したい』と発表しましたが、となると、今後出版社サイドにも圧力をかけにくくなるはずです。これまでであれば、ジャニーズから決して許されなかったであろう“元ジャニーズの暴露記事”も世に出やすくなることでしょう」(同)

 今回は“思い出話”を披露しただけだが、いつかそれが“爆弾投下”とならないことを祈るばかりだ。

関連記事(外部サイト)