安室奈美恵の引退にファンは…「アムロス」現象は長期化へ

平成の歌姫・安室奈美恵さんの引退に、ファンの「アムロス」現象は長期化へ

記事まとめ

  • 平成の歌姫・安室奈美恵さんが引退し、SNS上で「アムロス」現象が起きている
  • ラストライブを行ったコンベンションセンターそばのビーチはファンにとって聖地化した
  • 評論家は「80年代の松田聖子など瞬発的に同世代に影響力を与えたが継続はレア」と語る

安室奈美恵の引退にファンは…「アムロス」現象は長期化へ

安室奈美恵の引退にファンは…「アムロス」現象は長期化へ

安室奈美恵と沖縄に集結した“アムラー”(C)ゲッティ/共同通信イメージズ

平成の歌姫、安室奈美恵(41)が引退して1週間。SNS上では早くも「この先どうしたらいいのか……」という声が飛び交い、「アムロス」現象が起きている。

 那覇市内の安室ビジュアルは一斉に取り外され、ファンクラブサイトは今月末で閉鎖。ラストライブを行ったコンベンションセンターそばのビーチはファンにとっての聖地と化している。また、セブンネットでDVD購入時の限定特典“ナナコカード”はオークションサイトで1万円台をマーク。今後新たに誕生するグッズがないだけに、ますます価値が上がりそうだ。引退直前は女性誌19誌でカバーをつとめ、9.15ラストライブが行われた沖縄の会場ではツアーTシャツ&グッズがバカ売れ。30度の沖縄でもニーハイブーツにロングヘアの“アムラー”が続々と集い、ファッションリーダーとしてのパワーを見せつけた安室。

 幸運にもラストライブの15列目をゲットした益子克彦さん(49=ヘアメークアーティスト)はファン歴24年。「ライブの1曲目にアニメ『ONE PIECE』とのコラボ曲『Hope』を聞き、仲間たちとの出会いや絆をテーマに旅するアニメの世界観がまるで、安室ちゃんと長い旅を続けてきた僕らへのメッセージだと感じました」と語る。

 アイドル評論家の北川昌弘氏は「80年代は松田聖子、90年代は安室奈美恵、2000年代は浜崎あゆみと瞬発的に同世代に影響力を与えていることはありますが、その後も継続していることはレアケース。彼女が“イメージを維持する”ことに努めた結果では」と人気の理由を分析。

 芸能リポーターの川内天子氏は「同化したい作用が働く存在」とし、こう続ける。

「彼女は徹底した“進化型アーティスト”で、常に新しい刺激を与えるため、一度見たらハマる要素がある。しかもテレビには出演せず、ライブに行かないと会えない希少価値が『次の安室は何?』という期待の相乗効果となって、ファンは長年追い続けてきたのでしょう。代替のアーティストがいないだけにアムロスは相当長く続くと思います」

 安室と共に歩み、実人生を同化させてきたファンには長く、深い“ロス”が始まった。

関連記事(外部サイト)