吉澤ひとみは保釈も…待ち受けている事件の代償と2次被害

吉澤ひとみは保釈も…待ち受けている事件の代償と2次被害

保釈され、原宿署を後にする吉澤ひとみ被告(C)日刊ゲンダイ

ファンには酷な姿だが、これも自業自得だ。酒を飲んで車を運転し、ひき逃げしたとして逮捕・起訴された元「モーニング娘。」の吉澤ひとみ被告(33)が27日、今月6日の逮捕後から勾留されていた警視庁原宿署から保釈された。

 多くの報道陣が同署に集まる中、吉澤は白いシャツに黒いスカート姿で姿を現し、7秒ほど頭を下げた。さらに、「このたびは、誠に申し訳ございませんでした」と謝罪した後、黒いワンボックスカーに乗り込んだ。

 保釈された同日、警視庁は、保釈が認められた場合、吉澤に運転免許証を提出させ、来月5日まで運転を禁じる仮停止処分を執行する方針を固めたことが判明。さらに、今後、吉澤の運転免許の取り消し処分も検討する方針。その場合、少なくとも5年間は免許を再び取得することができなくなる可能性があるという。また、一部報道によると、事故を起こした瞬間、吉澤が「やばい」などとつぶやく声が、自分の車のドライブレコーダーに記録されていたという。

「意識としては実刑」とテレビ番組で持論を語ったのはテリー伊藤。「スピード違反して酒飲んでぶつけて逃げてる。たまたま被害者の方が死亡してないから執行猶予つきだそうだけど、最悪ですよ」などと続けたが、憤慨するのもよくわかるほど悪質な事件だった。

 事件当日の今月6日朝、吉澤は酒気帯びで車を運転し、法定速度を26キロ上回る時速86キロで交差点に赤信号を無視して突っ込み、横断歩道を行く20代女性をはね、ケガを負わせた。吉澤の車にはね飛ばされた女性とぶつかり、40代男性もケガをしたが、吉澤はそのまま走り去った。事故の15分後、110番通報した吉澤の呼気からは基準値の約4倍に当たるアルコールが検出された。

 所属事務所は今後について、吉澤の体調を考慮しながら本人と検討していくそうだが、どうなっていくのか。芸能リポーターの城下尊之氏はこう言う。

「たとえご本人が芸能界での仕事を続けたいとしても、とても面倒見きれないというのが実際だと思います。本人の意思での退社か解雇になるか分かりませんが、事務所を離れることになる方向でしょう。吉澤被告には、他の事務所に移って活動継続を模索する方法もなくはありませんけど、受け入れ先があるとも思えない。事故後に流れた当日の映像で、『駐車車両がたくさんあって止められなかった』といった供述の信憑性も疑われているし、事実上の芸能界引退だと思います」

 吉澤にとって、事件の代償はそれだけじゃない。起訴に伴い実名が公表されたことで、ネット上では、IT企業社長とされる夫の素性やその会社を特定するような書き込みが相次いでいるのだ。芸能プロデューサーの野島茂朗氏が言う。

「警察に、必要以上の個人情報を出さないよう、弁護士やプロダクションは動かなかったのでしょうか。吉澤被告は家族が2次被害に遭うという最悪の事態になっています」

 結成から20周年の節目を迎えたモー娘。の面々は今後、表舞台に立つたびに吉澤についてのコメントを求められてツライだろうし、吉澤抜きの20周年というのもファンにとっては沈痛でしかない。

関連記事(外部サイト)