台風でも無観客ライブで称賛 X JAPANの逞しいビジネス戦略

X JAPAN、台風でも無観客ライブで称賛 ToshiとYOSHIKIのたくましいビジネス戦略

記事まとめ

  • X JAPANの千葉・幕張メッセでのライブが台風24号の影響を考慮して中止になった
  • X JAPANは代わりに、無観客での演奏をオンデマンドで生中継をした
  • Toshiは滝沢秀明のジャニーズ後継問題の際にも友人として発言するなどメディアを活用

台風でも無観客ライブで称賛 X JAPANの逞しいビジネス戦略

台風でも無観客ライブで称賛 X JAPANの逞しいビジネス戦略

YOSHIKIとToshl(C)日刊ゲンダイ

「悔しくて涙が止まらない。。でもみんなの身の安全が第一です」(9月30日付)とツイッターで心境を投稿したのは、YOSHIKI(年齢非公表)。千葉・幕張メッセでのX JAPANのライブを猛威を振るう台風24号の影響を考慮して中止にした代わりに、無観客での演奏をオンデマンドで生中継したのだ。

 同公演「紅に染まった夜」は9月30日まで3日間行われ、30日だけで3万3000人を動員する予定だった。X JAPANの国内での大型公演は約8年ぶりで、待ちわびたファンが殺到しチケットはソールドアウトだったという。

「最も高額の席は9万8000円、最安値のスタンディングでも1万3000円という超強気な価格設定のうえ、初日は2時間遅れ、2日目も50分遅れでの開演でしたが、観客から取り立てて不満はあがったりしていなかった。無観客ライブの決定についても、YOSHIKIが自分たちのことを一番に考えての決断と大方のファンは受け止めたようです」

 そう芸能プロデューサーの野島茂朗氏は言い、こう続けた。

「最近バラエティー番組でブレーク中のToshlさんもそうですが、YOSHIKIさんの決断力、自分たちの売り方は天才的だと思います。Toshlさんのグループ脱退の噂に『24時間テレビ』での多額の寄付金、ジャニーズ後継問題で滝沢秀明の名前が挙がったときに友人として、Toshlさんがコメントしていたのも、すべてX JAPANの話題づくりと言えなくもない。どれほど人気のグループでも、往年のファンが家庭を持ったりして、次第にライブ会場に足を運べなかったりするので、新しいファンを常に獲得していかなければならない。そういうことも含めてか、メディアを上手に使って常に露出している。今回の台風の対応も転んでもただでは起きないと言いますか、逆境を逆手にとって、新手を生み出した。日本の音楽シーンで、これに追随する動きが出てきても不思議じゃないと思いますよ」

 たくましい商魂もファンファーストの精神あればこそ。長く第一線をキープしているのはそれなりの理由があるようだ。


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