高岡早紀さん“死ぬまで女優”宣言「女優しかできない」【死ぬまでにやりたいこれだけのこと】

高岡早紀さん“死ぬまで女優”宣言「女優しかできない」【死ぬまでにやりたいこれだけのこと】

高岡早紀さん(C)日刊ゲンダイ

【死ぬまでにやりたいこれだけのこと】

 高岡早紀さん(女優/48歳)

 2019年秋にフジテレビ系オトナの土ドラ枠で放送されて話題になった連続ドラマ「リカ」。好きになった相手や周囲を巻き込み、舌打ちし、「死ねばいい」と殺害を繰り広げるラブサイコスリラーは衝撃的だった。ドラマの続編が今春放送され、18日に映画「リカ〜自称28歳の純愛モンスター〜」が全国公開された。主役の高岡早紀さんに話を聞いた。

 ◇  ◇  ◇

 10代でデビューし、これまでドラマ、映画、舞台でいろいろな役をやらせていただきましたが、ドラマの続編、さらに映画化までされるような作品に出合ったことは女優人生において、とても幸せなことだと思っています。仕事冥利に尽きます。

 最初は、なんでこんなにみんな殺しちゃうんだろうと思いながらリカを演じていたんです。注目されたのはやはり五十嵐貴久先生の原作をもとに構成され、隙なく面白く作られているからだと思います。

 春に放送された続編のドラマ「リカ〜リバース〜」はリカのエピソードゼロといえる少女時代の話です。リカのシーズン2を作るとか、幼少時代をやるという話を聞いた時は「えっ?」と思いましたけど、母親役というので「それなら」と思いました。自分が演じて作り上げたリカ像があって、リカを産んだ母親の役なら、いろんな意味で責任が取れる、面白いんじゃないかと。

 映画はドラマよりもモンスター化がすごい(笑い)。ドラマの中でリカがすごいスピードでタクシーを追いかけるシーンが話題になりました。まさかあんなに話題になるとは思っていなかったのですが、監督やスタッフに「絶対に面白いから」と言われ、疑心暗鬼のうちに演じたら、「まんまと」という感じでした。映画ではさらにパワーアップして、超人のように空を飛んだりしています。

 私の知り合いは「雨宮リカ、28歳」と言うのをすごく面白がってくれました。「チッ」と舌打ちしたり、「死ねばいい」なんて声に出して言う役もなかなかないから衝撃的だったみたいです。

 役とは出合いだと思います。今の年齢でできるもの、リカのような年齢不詳なものとかいろいろありますが、次にいつ巡ってくるかわからないので、これをやりたいという役はないです。といって、やり尽くしたとも思っていません。これからも女優しかできないし、死ぬまで女優でいたいです。いただいた役を精いっぱいやらせていただきたいです。

■憧れは犬とガーデニングができる田舎暮らし

 とにかく楽しい人生を送りたいですね。まだまだ楽しいことが待っているだろうなという期待感があるし、これからも楽しく生きたい。

 私は湘南生まれなので、いずれは海の近くに住みたいなと思っています。田舎暮らしをしてみたいですね。都会もいいけど、田舎が好きです。娘にそんな話をしたら「私も田舎に住みたい」というので、現実味が帯びてきた気がします。どこということはないですが。山の中や海の近く、今もガーデニングをやっているので、自然の中の大きな庭でガーデニングができるような家なら。ステキな住みたくなるような中古の家とか、家そのものにはあまりこだわりません。

 田舎に行くと近くに友だちがいなくて寂しくなるという人もいますが、私は友だちがいないから大丈夫です(笑い)。家族がいるし、一人で行くわけじゃないから。究極、一人でも犬がいれば大丈夫ですけど。

 ダルメシアンを2匹飼っているんです。2匹で60キロあります。田舎なら散歩も楽だし、野山で放し飼いすることもできます。犬は子供の頃からずっと飼っていました。1匹の時も4匹の時もありましたが、犬は必ずそばにいました。トイプードルや柴犬、ミニチュアダックスフント、コリー、バセット・ハウンド……数えただけで12匹。今いる犬とも添い遂げます。

 死ぬまでに一度は行ってみたいのがアフリカですね。動物がいるケニアのサファリとか。ボリビアのウユニ塩湖にも行きたいし、モンゴルに行って馬に乗り、ゲル(移動式住居)にも泊まってみたい。自然や動物がいるところが好きということだと思います。

(聞き手=峯田淳/日刊ゲンダイ)

◆6月18日公開「リカ〜自称28歳の純愛モンスター〜」2019年の2部構成の連ドラ、今春の続編のドラマ「リカ〜リバース〜」に続く映画化が実現。逮捕されて入院中の雨宮リカが病院を抜け出し、新たな純愛にのめり込む姿を描いている。

関連記事(外部サイト)