「紀州のドン・ファン殺人事件」の捜査員は盗撮犯だった!東京出張ついでにスカート内隠し撮り

「紀州のドン・ファン殺人事件」の捜査員は盗撮犯だった!東京出張ついでにスカート内隠し撮り

事件は連日ワイドショーで取り上げられた(撮影)吉田隆

 世間からの注目を浴びる重大事件の捜査中も、「自分が『捜査対象』になっているのでは」と気が気じゃなかったのではないか。

 今年4月、東京都大田区の京浜急行「天空橋駅」近くで、面識のない20代女性を転倒させて軽傷を負わせたとして、和歌山県警捜査1課巡査部長の讃岐真生容疑者(35)が28日、傷害の容疑で警視庁に逮捕された事件。当初、讃岐容疑者が女性とトラブルになり、もみ合った際、女性を転倒させたと報じられたが、そのトラブルの「原因」は讃岐容疑者の盗撮行為だった。

 讃岐容疑者は「紀州のドン・ファン殺人事件」の捜査員として、東京に出張。現場近くのホテルに宿泊しており、犯行時は仕事を終えた後だった。

 4月18日午後9時半ごろ、讃岐容疑者は天空橋駅に向かうエスカレーターで立っていた女性のスカートの中にスマホを差し入れ、盗撮しようとした。不審な動きに気付いた女性が「警察を呼びますよ」と叫び、110番しようとしたところ、讃岐容疑者は女性の手からスマホを取り上げた。2人はその場でもみ合いになり、女性は全治1週間のすり傷を負った。

「讃岐容疑者はその場からダッシュで逃げ、途中で女性のスマホを投げ捨てた。女性は近くの交番に駆け込み、『男にスマホを奪われた』と被害を訴えた。付近の防犯カメラの映像などから、讃岐容疑者の関与が浮上した」(捜査事情通)

 調べに対し、「盗撮をしようとしてトラブルになった」と供述している。

■関係者がバラして捜査員と判明

 4月18日といえば「ドン・ファン事件」がいよいよ佳境を迎えた時期。和歌山県警はその10日後の28日、ドン・ファンこと野崎幸助さん(当時77)を殺害したとして、元妻の須藤早貴被告(25)を殺人と覚醒剤取締法違反の疑いで逮捕。早貴は今回の現場に近いマンションに住んでいた。

「早貴は結婚後も都内に滞在することが多かったことから、和歌山県警の捜査員は、事件後も頻繁に東京に出張していた。逮捕と同時に、讃岐容疑者が『ドン・ファン事件』の捜査員だったということが判明したのも、関係者がバラしたから。世間の耳目を集める事件だったし、何より発生から3年目を迎え、迷宮入りとなれば、警察のメンツも潰れる。警察の威信をかけて一刻も早く解決しなければならない事件だった。そんな状況なのに、『出張中に何をやっていたんだ』と皆、憤っている。警察官として恥ずかしい限りです」(捜査事情通)

 事件を解明する立場にありながら、自身が防犯カメラに写るとは思わなかったのだろうか。

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