フジ内に待望論だが…上沼恵美子“実験再放送”成功のその先

「快傑えみちゃんねる」東京での実験放送 真の狙いは加藤綾子の新ニュース番組?

記事まとめ

  • 上沼恵美子司会の関西の大人気ローカル番組関西テレビの「快傑えみちゃんねる」
  • フジテレビが夕方の再放送枠で流し「"関西の女帝"が東京進出か」と話題になった
  • 加藤綾子アナがキャスターの『プライムニュース』後番組視聴率が真の目的という話も

フジ内に待望論だが…上沼恵美子“実験再放送”成功のその先

フジ内に待望論だが…上沼恵美子“実験再放送”成功のその先

上沼恵美子(C)共同通信社

20年以上続く関西テレビの「快傑えみちゃんねる」。上沼恵美子(63)司会の関西の大人気ローカル番組を、東京のフジテレビが2月7〜22日まで夕方の“再放送枠”で流し、「“関西の女帝”がいよいよ東京進出か」などと話題になった。

「大阪のオバちゃんの逆襲」の著者で、大阪出身のライター・源祥子氏はこう話す。

「上沼さんのズバ抜けた笑いのセンスについては著書でも触れましたが、『えみちゃんねる』は、司会の上沼さんのテンポの速いおしゃべりと毒舌がクセになるトーク番組。関西圏での放送は夜7時からです。『晩ごはん食べながら、えみちゃんでも見よか』的なノリで、ついチャンネルを合わせてしまう視聴者が多いかと」

 ゲストには関西で活躍するお笑い芸人のほか、東京から俳優やタレントが出演することも多い。

「『どうせ関西でしか流れてへんねんから、バレへん、バレへん』と上沼さんにうながされ、ゲストが芸能界の暴露話をするのも番組のお約束。関西ローカルだから、とゲストがのびのびと素に近い顔を見せるのも魅力です。上沼さんが上手に誘導するので、皆さん、結構キワドイ話をされますね。上沼さんのトークも『おしゃべりクッキング』と比べて数段キレッキレなんですけど、あのコテコテの大阪ノリ、関東で受け入れられますかね? ちょっと心配です」(源祥子氏)

 確かに、ネット上には「関東人にこの笑いはキツい」「トーク内容が下品」などと手厳しい意見も。

 一方で「久しぶりにテレビを見て声を上げて笑いました」「上沼恵美子ってこんなに面白かったんですね」など好意的な意見も多かった。たった2週間と短いお試し期間だったが、「えみちゃんねる」の再放送終了後も、もっと続けてほしいと願う視聴者は少なくないようだ。

「そういう意味では“実験”は成功で、(フジテレビの)局内に“上沼待望論”も湧き上がってきています。ただ、実験的な再放送の真の目的は、カトパンこと加藤綾子アナ(33)のキャスター起用が決まった、夕方のニュース番組のテコ入れです。“再放送枠”で視聴者を集め、その流れで他局の後塵を拝しているニュース番組の視聴率アップにつなげたい。だからキムタクのドラマなどいろいろな番組を再放送し、何がいいか実験してきたわけです。現在放送中の『プライムニュース』は1年で終了。二度の失敗は許されません。主役はあくまで上沼さんじゃなくて、カトパンなんです」(フジテレビ関係者)

 もちろん、上沼の東京進出を待っている視聴者もいる。

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