警察で目覚めてパニック…「しずる」村上純さんのトホホ酒

しずる村上純、飲んだ上での失敗は数知れず 目覚めたら警察署だったことも

記事まとめ

  • 池田一真とお笑いコンビ「しずる」を組んでいる村上純が酒の上での失敗を語った
  • 酒に酔うとどこにでも寝てしまい、あるときは目覚めたら警察署だったこともある
  • チョコレートプラネット松尾駿に怒られたことなどがきっかけで飲み方を考えるように

警察で目覚めてパニック…「しずる」村上純さんのトホホ酒

警察で目覚めてパニック…「しずる」村上純さんのトホホ酒

村上純さん(C)日刊ゲンダイ

2003年、東京NSC同期の池田一真とお笑いコンビ「しずる」を結成、これまで「キングオブコント」(TBS系)で4度、決勝に進出するなど活躍を続けている村上純さん(38)。大の酒好きだが、最近は控えめにしているようで……。

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■エレベーターでも路上でも一度寝たら起きない

 飲んだ上での失敗は数知れず。楽しく飲んでいて、いつの間にかストンと眠って。徐々にじゃなくて。しかも、なかなか目が覚めない。一緒に飲んでる友達がはたいたり、ヘソに氷を当てたりして起こそうとするらしいけど、すぐに免疫ができて、起こすのに効果的な方法がない。

 まったく飲めない相方には何度もタクシーで送ってもらいました。1人でタクシーで帰ると眠りこけて、運転手さんを困らせちゃうんです。ある時、運転手さんがすごく怒ってたことがありました。長い時間、寝てたんでしょうね。家に帰ってお風呂に入ったら太ももの内側が痛いので見てみたら、内出血してる。オレを起こそうとつねったんだなと思いました。

 目が覚めたら警察署だったことも。テラスで飲んでたはずが、白い鉄格子がはめられた3畳くらいの畳の部屋。壁は真っ白、ゴミ箱とかもなんにもない。ここはどこだ!? 拉致されたのか!? とパニックになりました。さらに、猛烈な尿意に襲われ、「すみません! ここどこだかわかんないけど、トイレ〜!」と。動物園のサルみたいに鉄格子を両手でつかんで大声を出したんですけど、誰も来てくれない。我慢しきれなくて、畳の上に……。おまわりさんが飛んできて、立ちションしているオレを見て「あ〜しちゃったかぁ」。後で聞いたらタクシーの運転手さんが起きなくてどうしようもないから警察署へ連れて行ったらしい。2年前の話です。

 マンションのエレベーターの中とか路上で眠っちゃったり、眠っていて家の玄関で漏らしちゃったり、便器と間違えて玄関とかゴミ箱にしちゃったことも。仕事に遅刻して3カ月、謹慎を食らったこともあるし、みんなに迷惑をかけっぱなし。

 気心知れた仲間と楽しく制限なしで飲んで眠っちゃう。甘えてるんですよ、きっと。でも、それがストレス発散だから3000円のTシャツを買うのには悩んでも、3000円の飲み代はイヤじゃないんです。

■仲間5人と「よしもとビール同好会」を結成

 そもそもボクは東京・足立区の下町の生まれで、明るいうちからオジサンが陽気に焼酎を飲んでいるような街で育った。家系的にもみんなよく飲むので、大人になったら、一日の仕事終わりには飲むものと思っていました。

 大学時代、サークルで飲んだのが始まり。最初は二日酔いになりましたけど、すぐに慣れて20代半ばにはまったく二日酔いしなくなった。体質的に強いんでしょうね。年1回、人間ドックに行ってるんですけど、肝臓も膵臓も胃もまったく問題ありません。

 ただ、最近はペースを考えて飲むようになりました。2016年に息子が生まれたのがきっかけのひとつです。息子が20歳になったら一緒に飲むのが夢なんで、親としてちゃんと飲みたい。それと、去年の夏前にNON STYLEの石田(明)さんが発起人になり、仲間5人と「よしもとビール同好会」をつくったら、キリンビールさんからクラフトビールの醸造所を見学させていただけて。造る工程を知って飲むとおいしさが違うんですよ。正直それまでは酔えれば何でもよかったけど、味わって飲むようになった。

 考えて飲むようになったもうひとつのきっかけは11月に東京NSC2期後輩のチョコレートプラネットの松尾(駿)に怒られたこと。「純さんと一緒に飲むのは大好き。これからも一緒に飲みたいから、もう少し飲み方に気をつけてください」とコンコンと諭された。すごく謙虚で優しい彼にそんなことを言わせてしまったと後悔しました。

 それからはゆっくり飲むようになって。3、4杯で十分気持ち良くなれるんですね。37歳にして気づきました。今は週2日、休肝日をもうけ、バーに行ってもノンアルコール。家に酒を買い置きせず、飲む日は度数9%の500ミリリットルのハイボール缶を2缶買って帰りそれ以上は飲まない。

 飲まないと寝られないんじゃないかと最初は不安もありましたが、スンナリ眠れた。だからといって、過信して前のペースに戻らないようにと心に誓っています。

▽3月15日、出演映画「まく子」がテアトル新宿ほか全国で公開される。

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