二階堂ふみ初回不発…竹内結子に挑ませたフジテレビの“罪”

二階堂ふみと亀梨和也が主演する「ストロベリーナイト・サーガ」の初回視聴率は7.8%

記事まとめ

  • 二階堂ふみと亀梨和也がW主演する警察ドラマの初回視聴率が7.8%と不発に終わった
  • 竹内結子が2010年に主演した「ストロベリーナイト」は常に視聴率2ケタ超えだった
  • 「竹内の"バティー役"は西島秀俊でしたが、亀梨ではいかにもパンチ不足」とライター

二階堂ふみ初回不発…竹内結子に挑ませたフジテレビの“罪”

二階堂ふみ初回不発…竹内結子に挑ませたフジテレビの“罪”

挽回なるか(C)日刊ゲンダイ

放送前から不安視されていたが……二階堂ふみ(24)と亀梨和也(33)W主演の警察ドラマ「ストロベリーナイト・サーガ」(フジテレビ系=木曜夜10時)の初回(11日)視聴率は7・8%と、不発に終わった。

 原作は、誉田哲也の警察小説「姫川玲子シリーズ」で、竹内結子(39)が2010年に主演した「ストロベリーナイト」(フジテレビ系)のリメークだ。

 竹内でシリーズ化されたドラマは常に視聴率2ケタ超えで、13年公開の映画は興行収入21・5億円のヒット。

 人気作だっただけに、ネット上では放送前から〈姫川は竹内結子〉〈二階堂には合っていない〉〈違和感満載〉といった否定的なコメントが目立っていた。

「竹内に再出演する気はなくて、二階堂の前に榮倉奈々(31)にオファーしたという話もあります。ところが、竹内のイメージが強すぎるから、と断られたんだとか」(テレビ誌ライター)

 オファーの真偽はさておき、不発の原因は「編成」にもあるようだ。コラムニストの桧山珠美氏はこう言う。

「安易に人気ドラマで視聴率を稼ごうとしたフジテレビにも責任はあると思います。そもそも竹内が出演しない時点で、放送を見送るべきでした。それぐらい『ストロベリーナイト』は竹内というイメージが強い。また、初回2時間放送も失敗です。シリアスな内容は視聴者の緊張感が長く続きません。また、2時間番組にしたことで、テレビ朝日の人気連ドラ『緊急取調室』の第3シーズンと時間帯がかぶってしまいました。明らかな編成ミスでしょう」

 天海祐希(51)主演の「緊急取調室」は2014年から第1シーズンが始まり、15年にはスペシャルドラマ、17年には第2シーズンが放送され、いずれも視聴率2ケタを稼いでいる。第3シーズンの初回視聴率も15・2%。天海相手では、二階堂にとって分が悪かったのは否めない。

「『ストロベリーナイト』は1話完結ドラマではないので、初回にコケたのは痛い。再放送を流すなどの“手当て”はするでしょうが、どこまで効果があるか……もしかすると今後、視聴率はさらに下がるかもしれません。初回を見る限り、内容自体は竹内のシリーズと変わりがなかった。キャストやスタッフを一新したのであれば、主演をあえて男性にするなど、変化をつけた方が良かったのではないでしょうか」(桧山珠美氏)

 竹内と比較されることが分かっていてオファーを受けた二階堂の心意気は買うし、ことさら演技が悪いわけでもない。

「竹内の“バティー役”は西島秀俊(48)でしたが、亀梨ではいかにもパンチ不足。“汚れ役”に江口洋介(51)を配したのも、ちょっときれいすぎる感じがしましたね」(前出のテレビ誌ライター)

 挑んだ“壁”が高すぎたか。

(数字はビデオリサーチ調べ、関東地区)

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