元・看護師の結花乃さんが「きんぎょすくい」に込めた思い

シンガーソングライター結花乃、看護師辞め歌手に 「きんぎょすくい」が神歌と話題

記事まとめ

  • NHK「みんなのうた」で神歌と話題の「きんぎょすくい」、作者は異色の経歴の結花乃
  • シンガーソングライター結花乃は、医大の看護科出身で、歌手を志したのは高校生の時
  • 看護師になるも退路を断って歌手に、声と楽曲が評価され「みんなのうた」に抜擢された

元・看護師の結花乃さんが「きんぎょすくい」に込めた思い

元・看護師の結花乃さんが「きんぎょすくい」に込めた思い

結花乃さん(C)日刊ゲンダイ

NHK「みんなのうた」で神歌と話題の「きんぎょすくい」の作者でシンガー・ソングライターの結花乃。医大の看護科出身という異色の経歴の彼女を直撃した。

 ◇  ◇  ◇

 歌手を志したのは高校2年の時だそう。

「初めてカラオケに行き、楽しいことを見つけたと心が震えました。それまでひとりで歌うなんて恥ずかしいと思っていたので。でも進学校でしたし、歌手になりたいという願望は封印し、大学でも趣味の範囲でボイストレーニングに通ったりしていました」

 晴れて看護師になったにもかかわらず、退路を断って歌手に。

「大学を卒業し、看護師になり患者さんと接している中で、自分の話をしているうちに本当に自分のやりたいことは歌だと確信して、看護師を辞めて歌の道を選びました。ところがオーディションは中高生ら若い子ばかりで全く受からず、数年が過ぎ、これで最後にしようと思ったオーディションで今の事務所に入ることが決まりました」

 創作活動は携帯電話を駆使しているとか。

「思いついたら携帯に吹き込み、夜中に整理して楽曲に落とし込んでいます」

 そんな中、結花乃の声と楽曲が評価され「みんなのうた」に抜擢された。

「お祭りの金魚すくいで連れてきた金魚5匹が数日で2匹になってしまい、小さな命の輝きやきらめき、あっという間に命が消えていくはかなさを作品にしました。そして、金魚の絵を描いて、一緒にお渡ししたんです。そしたら、絵も採用してくれて」

 今では「金魚」の歌で有名に。

「ショッピングモールでライブをすると、以前は男性とか大人の方が立ち止まってくれたのですが、子供たちが集まってくれるようになりました。子供が動かないからお母さんたちも一緒に聴いてくれたりしています」

 5月1日にファーストアルバム「結花乃譚〜きんぎょすくい〜」をリリースする。

「曲を作る時、私はひとつの物語のつもりで作っているので、短編集のように受け取っていただけたらと『結花乃譚』と名付けました。これからもみんなに歌ってもらえるような曲を作っていきたいです」

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