「悪い女はよく稼ぐ」主演・長谷直美と総合プロデューサーが明かす製作秘話

長谷直美主演「悪い女はよく稼ぐ」の制作秘話明らかに「とにかくトラブル続きだった」

記事まとめ

  • 映画"悪い女はよく稼ぐ"の主演長谷直美と総合プロデューサー柏原寛司氏が秘話を語った
  • 撮影中は助監督がクランクイン前日に姿をくらますなど、トラブル続きだったという
  • 他に竜雷太・西山浩司・水口晴幸・ルー大柴・熊切あさ美らが出演する

「悪い女はよく稼ぐ」主演・長谷直美と総合プロデューサーが明かす製作秘話

「悪い女はよく稼ぐ」主演・長谷直美と総合プロデューサーが明かす製作秘話

主演の長谷直美と柏原寛司・総合プロデューサー(C)日刊ゲンダイ

ニューヨークで証券詐欺を手掛けた水嶋(長谷直美)。仲間のミスから追われる身となって偽造パスポートで帰国。かつて恋人だった地面師・椎名(水口晴幸)の協力を得て歯科医の権田(ルー大柴)をカモろうとする。その権田を色仕掛けで籠絡しようとしていた原口(熊切あさ美)と対立するが、いつしか2人はタッグを組んで<15億円の大掛かりな詐欺>を仕掛けていく……。この映画の総合プロデューサーを務めた柏原寛司氏、主演を務めた長谷直美さんに撮影秘話と映画の魅力を語ってもらった――。

  ◇  ◇  ◇

 ――意外ですが、長谷さんにとって初主演作映画となります。

長谷「2016年、17年に私が座長を務めた『悪い女はよく眠る』という舞台があり、詐欺女2人のコメディーがウケて連日の大入り満員。映画化の話になりました。17年年5月、脚本家・映画監督の柏原寛司さんを訪ねて総合プロデューサーを引き受けていただき、テレビドラマ『太陽にほえろ!』でご縁のあった原隆仁監督、そして竜雷太さんに西山浩司さん、クールスの水口晴幸さん、可愛さナンバーワン女優の熊切あさ美ちゃんとキャスティングが決まっていき、エンターテインメント映画の『悪い女はよく稼ぐ』は、もの凄く楽しい映画に仕上がりました」

■現場はトラブル続きも…

 ――撮影現場はトラブル続きだったと聞いています。時期的に大雪にも悩まされました。

柏原「舞台は人情ものだったが、これは<アメリカ映画のコン(詐欺)ゲームものにしよう>と考えた。長谷さんファンの箱根のホテルの若旦那に頼んで2日間撮影に使わせてもらったり、イカサマ話を映画として成立させるために冒頭とエンディングにもうひとつハッタリをかます必要があった。そこで海外ロケを考えついて費用を知り合いの不動産会社の社長さんにお願いしたり、現場を任せていたA君が“消えて”しまい、恐喝事件に巻き込まれて留置所にパクられていたり(いやぁ〜殺されていなくてよかった)、クランクイン前日には助監督が“飛んじゃった”(姿をくらます)り、とにかくトラブル続きだった。まぁ〜映画作りにトラブルは付き物。いろいろ揉め事とかあるから現場は面白い」

 ――6月8〜21日に新宿のK’s cinemaでレイトショー公開です。

長谷「映画作りもそうでしたが、人と人とのつながりがあり、すべての人間関係を駆使して作られました。まさしくエンターテインメント作品に仕上がった映画を頭をほぐしながらお楽しみ下さい」

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