LDH年越しライブ開催の大躍進 ジャニーズの牙城を崩せるか

LDH年越しライブ開催の大躍進 ジャニーズの牙城を崩せるか

EXILEのHIRO(C)日刊ゲンダイ

元TOKIOの山口達也(47)の女子高生強制わいせつ事件に続いて元KAT―TUNの田口淳之介(33)がジャニーズ事務所に所属していた10年前から大麻を使用していたことを供述するなどジャニーズブランドに影が差している。その一方で、上り調子なのがEXILE・HIRO(49)率いるLDHである。LDHは2019年の年末に福岡ヤフオクドームでカウントダウンライブを開催することを25日にホームページで発表。20年を“パーフェクトイヤー”としてさまざまなイベントをブチ上げるという。

 年越しライブといえば、東京ドームで行われる「ジャニーズカウントダウンライブ」が98年から開催されている恒例イベント。そこへLDHが“ガチンコ対決”を挑むということになる。

 LDHは、17年1月に16人組のTHE RAMPAGE、18年12月に9人組のFANTASTICS、さらに今月22日には、7人組のBALLISTIK BOYZとデビューラッシュ。11年のSexy Zone以来、18年にKing&Princeをデビューさせるまで空白が続いたジャニーズの腰の重さと比べるとかなりのハイスピードである。

 これまでLDHでは“ダンス&ボーカルグループ”とし、ダンサーとボーカルという専門性を持たせて他の事務所のアイドルグループと差別化を図ってきた。ところが、BALLISTIK BOYZは「メンバー7人全員がマイクを持つ、EXILE TRIBE初の7マイク・フリースタイルグループ」という肩書で、ダンス、ボーカル、MCを皆がこなす。

「EXILEブランドが浸透し、もうメンバーにスペシャリストという肩書をつけなくてもいい段階になった。デビューさせる独自ノウハウも確立し、増産体制に入ったのです。LDH独自のノウハウとは“武者修行”。メジャーデビュー前に全国のショッピングモールなどでライブを開催し、ファンをつくっていく。メジャーデビューした暁には、今まで築いたファンがデビューの起爆剤となってランキングを押し上げ、話題に上るというストーリーです。メンバーにとってはスキルを上げる実験的な場であり、グループとしての結束力も高められる。ジャニー喜多川の“ツルの一声”で結成されるアイドルグループよりも盤石でメンバーの不仲説、離脱問題などもありません」(レコード会社関係者)

 男性アーティストの覇権争いは過熱の一途。LDHがジャニーズをのみ込む日は来るか。

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