石原さとみ「Heaven?」の“キャラ変”失敗で若者がソッポは本当か

石原さとみ"キャラ変"失敗か 「Heaven?〜ご苦楽レストラン〜」5話までで9.3%と失速

記事まとめ

  • 石原さとみ主演ドラマ「Heaven?〜ご苦楽レストラン〜」視聴率が1桁台で低迷している
  • 「5→9」「校閲ガール・河野悦子」「アンナチュラル」では3作連続で2桁台だった石原
  • 「Heaven?」や「高嶺の花」で演じた“強烈キャラ”にも疑問と、アイドル研究家は解説

石原さとみ「Heaven?」の“キャラ変”失敗で若者がソッポは本当か

石原さとみ「Heaven?」の“キャラ変”失敗で若者がソッポは本当か

石原さとみ(C)日刊ゲンダイ

石原さとみ(32)が苦境に立たされている。

 7月9日からスタートした主演ドラマ「Heaven?〜ご苦楽レストラン〜」(TBS系)の視聴率が1桁台をさまよっているのだ。

「石原の役どころは、自由奔放で傍若無人な“超変わり者”の高級レストランのオーナー。同名の人気漫画が原作のコメディーですが、出演者の心の声を亡霊風のCGで描く演出も含め、ネット上では評価が二分しています」(テレビ雑誌記者)

 次世代メディア研究所の鈴木祐司氏による「Yahoo!個人」の分析記事では、ビデオリサーチの“世帯視聴率”に加え、スイッチ・メディア・ラボによる性・年齢や属性別の“個人視聴率”のデータを用いて、同ドラマを分析している。記事タイトルは「石原さとみはピークを過ぎた!?〜『5→9』から『Heaven?』までに見る視聴者の評価〜」。記事によれば、石原が近年主演した「5→9〜私に恋したお坊さん〜」(15年秋)→「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」(16年秋)→「アンナチュラル」(18年冬)までは、平均“世帯視聴率”は、11.7→12.4→11.1と3作連続で2桁台だったものの、「高嶺の花」(18年夏)は9.5%、「Heaven?」(今季)は、5話までで9.3%と失速気味だという。

 一方、“個人視聴率”を見ると、“主婦”や“大学生”は、この5作の中では、「アンナチュラル」がトップ。しかし“U―19”の若者には、恋愛がテーマとなっていた「5→9」が後の4作の1.4倍ほどで、もっとも人気があった。“小中学生”も同じ傾向があるという。「やはり胸キュンな恋愛路線は、若者に刺さる物語で、『可愛い』『ひたむき』キャラの石原さとみに多くの支持が集まっていた」と分析している。

 アイドル研究家で若手女優にも詳しい北川昌弘氏は「数字が悪いとすべての責任が主演女優にあるかのように考える風潮はどうかなと思いますが」と前置きした上でこう話す。

「石原さんは、昨今、難しいといわれる“恋愛モノ”で実績を残した後、“キャリア女性”を演じた『アンナチュラル』でも評価され、視聴率的にも成功しました。着実に役の幅を広げていて、安定感は抜群だと思います。しかし、『Heaven?』に関しては、バブル時代ならいざ知らず、今どきの話にしては、少々設定がとっぴすぎて、感情移入しづらい。その前の『高嶺の花』も華道界の話を連ドラで見せるという設定に無理があったと思います」

 さらに2作に共通する、高飛車でハチャメチャな“強烈キャラ”にも疑問符が付くという。

「『アンナチュラル』で成功した後なので、似たような役が続いてイメージが定着することを嫌ったのかも知れません。彼女の場合、身近でまっとうな感じのする女性を演じると感情移入されやすく、視聴率的にも成功するという“法則”がある程度できてきたので、あえて不思議な役柄にチャレンジしたのかも」

 私生活では、動画配信サービス「SHOWROOM」の前田裕二社長との結婚説と破局説が交互に取り沙汰される32歳。いっそ、結婚してイメチェンしますか。

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