不倫でCM失っても…斉藤由貴は女優を続けることに意義がある

【斉藤由貴の不倫騒動】不倫で仕事失っても「女優を続けることに意義がある」という声

記事まとめ

  • 故・三船敏郎氏、勝新太郎氏は、スキャンダルなどはねのける芸の力と人気があった
  • 最近の芸能人の不倫報道は週刊誌だけでなくテレビが執拗に報道し、仕事を失うケースも
  • 今井絵理子氏や山尾志桜里氏と違い斉藤由貴は女優を続けることに意義があるという声も

不倫でCM失っても…斉藤由貴は女優を続けることに意義がある

不倫でCM失っても…斉藤由貴は女優を続けることに意義がある

女優としては揺るがない?(C)日刊ゲンダイ

 スキャンダル報道で最終的に対応するのが所属事務所。追及する週刊誌とタレントを守ろうとする事務所。「うちのタレントを潰す気かー」とよく言われた。スキャンダルは決して「タレントを潰す目的で報じるわけではない」と応じた。旧知の俳優の言葉を借りれば、「スキャンダルぐらいで潰れるのは、まだ芸能人としての確かな力ができていないから」となる。

 確かに、故・三船敏郎(愛人問題)、勝新太郎(麻薬事件)もスキャンダルなどはねのける芸の力と人気があった。

 時代は変わったとはいえ、最近の不倫報道では窮地に追い込まれる芸能人が目に付く。第一報となる週刊誌は詳細な事実関係と当人の直撃でロープ際まで追い詰めるが、「言い逃れの嘘」でダウンは免れる。そこにワイドショーが飛びつき連日、執拗に報道を繰り返す風潮にある。

「昔はワイドショーも独自のスクープに意欲を燃やしたが、今や週刊誌のふんどしで相撲を取るのが当たり前になっている」と元テレビ局員が嘆けば、芸能事務所幹部はこう話す。

「週刊誌だけならまだしも、テレビが執拗にバッシング報道することで報道がさらに大きくなる。犯罪ならともかく、不倫という道徳的な問題で謝罪に追い込まれ、仕事を失うケースもある」

 週刊誌は当人を潰す目的ではなくとも、追随するメディアの追及でダウンに追い込まれてしまう。斉藤由貴(51)はその典型だろう。キス写真に下着をかぶる不倫相手の写真。ここまで恥をさらされた女優はそういない。不倫を認めた謝罪文を出した。

 確かに最初の会見で嘘をついた背景はあるが、「子供が目にすることを考えると、公の場で伝えることはできなかった」と母親としての心情を吐露。さらに、「今後、お仕事で派生するペナルティーは、覚悟してお受けします」と結んだ。言い訳の一面もあるが、正直な気持ちがこもっている。それでも、イメージによる起用が優先されるCMを失うのは必然だが、女優としてはなんら変わらないと思う。

 自業自得とはいえ、今回が3度目の不倫。「1人の男性を愛し続けることに自信がない」と語っている斉藤。4度目も「ない」とは断言できないが、女優として生きる以上、やがて斉藤らしい生き方として認知される可能性もある。

 不倫しても議員の座にしがみつく今井絵理子山尾志桜里。彼女たちは国民に選ばれて議員になった人。斉藤は女優になってから庶民に支持された人。議員と違い、女優を続けることに意義がある。
(二田一比古/ジャーナリスト)

関連記事(外部サイト)