過去の独立騒動に男の影 安室奈美恵“育ての親”の複雑心境

過去の独立騒動に男の影 安室奈美恵“育ての親”の複雑心境

沖縄サミットで歌う安室奈美恵(C)日刊ゲンダイ

 歌手の安室奈美恵(40)の電撃引退発表から2日が経ったが、日本中がこの話題で持ちきりである。テレビのワイドショーはもちろん、菅義偉官房長官まで「非常に寂しく、残念」と言及するなど、伝説の歌姫の引退にみなが驚きや悲しみにくれる中、引き際の美学などにも注目が集まっている。

 だが、しかしである。今回の引退をすべて“美談仕立て”で済ませてしまっていいのか。芸能関係者の間で注目を集めた記事がある。スポニチが、安室のかつての所属事務所「ライジングプロ・ホールディングス」の平哲夫社長へ取材した記事を載せたのだ。

 平社長は今回の引退について「あいつの美学なんだろうね」と理解を示したようだが、引退の一報は発表当日に所属レコード会社からの連絡で知ったという。安室にとって平社長は、デビューから20年以上もお世話になった、まさに“育ての親”である。そんな恩人に、安室本人は事前に相談するどころか、直接連絡もしなかったことになる。

■引退の一報を当日に聞いた“育ての親”

 確かに両者の間には“確執”があった。2014年に安室サイドが突然「奴隷契約だ」「独立したい」と訴えて“独立騒動”が勃発。揉めに揉めた揚げ句、15年には独立を果たし、現在の個人事務所を設立した。そのウラには、音楽関係者の男性がいたとされ、その関係が今も続いているといわれている。

「小学生だった安室を見いだしたのが平社長でした。1999年に実母の惨殺事件が起こった際も、さまざまな方面に“対応”し、最後まで面倒を見た。あの騒然とした状況の中、平社長なくして、安室の復帰は間違いなくなかったと言える。それを“裏切る”ような形で、別の男性とともに独立に動いた。それでも最後は親心で独立を認めた。引退の一報を当日に聞いたという平社長は、どのような思いでいるのでしょうか」(芸能プロ幹部)

 芸能界は「生き馬の目を抜く壮絶な世界」といわれているが、不義理をすればどんなに国民的なアイドルであっても、いつの間にか消えていなくなってしまう。もちろん、安室の人気と実力は疑いようもないが、その陰には、長年支えてきた人間がいたことを忘れてはならないだろう。

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