熊本地震では炊き出しも スザンヌの母キャサリンさんは今

熊本地震では炊き出しも スザンヌの母キャサリンさんは今

母のキャサリンさん(央)と妹のマーガリンさん(左はスザンヌ)/(C)日刊ゲンダイ

 2011年9月まで放送されたバラエティー番組「クイズ!ヘキサゴンU」(フジテレビ系)でブレークしたタレントは数多い。現在は“ママタレ”として活躍中のスザンヌさんもそのひとり。彼女の人気が高まるとともに、たびたびテレビに登場したのが、熊本在住の母・キャサリンさんだ。今どうしているのか?

「去年の12月25日に、スザンヌの妹のマーガリンが結婚したんです。お相手はJリーグ・大分トリニータのDF黒木恭平さん。ただ、マーガリンはうちの店の手伝いもあるため、阿蘇を挟んで行ったり来たりの週末婚状態。それでも、おかげさまで子宝に恵まれましてね。出産予定は11月中旬。スザンヌの子供が今3歳ですから、ますますにぎやかになるんじゃないかと楽しみなんですよ」

 キャサリンさんに話を聞いたのは、熊本市内のネオン街・花畑町にあるショットバー「キャサリン’S BAR」。キャサリンさんがママで、マーガリンさんと2人で切り盛りしている。

 ちなみに、スザンヌさんは元ソフトバンクの斉藤和巳投手と11年に結婚するも、15年に離婚。その後は熊本をベースに東京や大阪、そのほかの仕事現場に通っている。

「今日は熊本朝日放送のローカルバラエティー『くまパワ』の生放送に出演中です。この番組には隔週で私もコメンテーターとして出演してまして、親子でお世話になってるんですよ」

 ところで、なぜ“キャサリン”なのか?

「私の実家はこの近くで、山本たばこ店を祖母の代から経営してるんです。私が手伝うようになり、立ち飲みでビールもお出ししたら、近くの中学校の米国人英語教師の方が常連になりまして。彼が私につけた愛称が『キャサリン』。本名の『清美』が発音しづらかったそうです。だからスザンヌ、マーガリンも含め、ハーフやクオーターじゃありません」

 たばこ店は今も営業中。82歳になるキャサリンさんの母、ナンシーことナヲミさんが守っている。

 さて、1961年4月4日、熊本市に生まれたキャサリンさんは、地元の短大を卒業後、当時、九州最大手だったスーパー「寿屋」のイメージガールを務めて結婚。

 だが、スザンヌさんが4歳、マーガリンさんが2歳の時に離婚した。2人を連れて実家に戻り、2002年11月6日に「キャサリン’S BAR」をオープン。明るい性格とスザンヌさんのブレークでキー局のバラエティーにしばしば紹介されたことが追い風になり、店は大繁盛している。

「開店当初のコンセプトは『安くて楽しい立ち飲みバー』。今も変わらず、生ビールが500円、各種カクテルが600円。お手ごろでしょ?」

 おつまみは手作りのおふくろの味がメーン。人気の馬スジ煮込みや筑前煮が500円、カレー各種750円など。

 また、06年に競輪の藤本博之選手と再婚。12年には「国民的美魔女コンテスト」に出場し、応募した約1800人のほとんどが40代女性の中、当時51歳だった清美さんは21人のファイナリストに勝ち残り、これまた大いに話題となった。

■熊本地震直後はお店で炊き出しボランティア

 昨年4月に発生した熊本地震の直後は安否が心配された。

「ホント、驚きました。4月14日午後9時すぎと16日未明1時すぎの2回あって、震源地の益城町はともに震度7。熊本市内は震度6弱と震度6強でした。最初、市内はそれほどでもなかったんですが、2回目は酷かった。住まいが11階建てマンションの10階だから、左右に激しく揺れて建物が潰れるんじゃないかと思ったくらいです」

 その晩は家族で避難所に逃げ、車中泊。スザンヌさんは仕事のため福岡市に滞在中で、翌日、通常1時間半ほどで戻れるところ7時間以上かけてようやく帰宅した。

「熊本市中心部は地震直後からガスは止まりましたが、水と電気が確保されていました。それで18日午後からお店で炊き出しのボランティアを始め、夜から営業をスタート。少しでも街に活気を取り戻そう! と、しばらくは赤字覚悟で頑張ってました」

 店はこの11月にオープン15周年を迎える。

「それを記念して、10月31日に熊本でゴルフコンペと祝賀パーティーを予定しているんです。どなたでも参加できますから、お店にお問い合わせください。参加費はゴルフが1万3000円、パーティーは1万円。もちろんスザンヌも参加します」


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