被災地ボランティアで汗をかく ジャニーズ山田&中島&増田の好感度

被災地ボランティアで汗をかく ジャニーズ山田&中島&増田の好感度

ジャニーズ事務所(C)日刊ゲンダイ

今月20日、台風19号の豪雨で阿武隈川が氾濫し、死者6人、少なくとも3130棟が床上浸水した福島県郡山市にジャニーズ事務所のタレント5人がボランティアに入った。

 この5人は「V6」の井ノ原快彦(43)、「嵐」の相葉雅紀(36)、「NEWS」の増田貴久(33)、「Hey!Say!JUMP」の山田涼介(26)、「Sexy Zone」の中島健人(25)。グループの壁を越えてのボランティア活動だった。

 5人は郡山市内にある日大工学部の学生駐車場で、焼きしゃぶ丼に味噌汁、飲み物を被災者に振る舞ったという。午後から炊き出しボランティアが始まると、思わず泣き出す被災者もいたという。

「午前中に市内を宣伝カーが走っていました。嵐の相葉君、NEWSの増田君が来るって……。それでここに飛んで来ました。この焼きしゃぶ丼の味は一生忘れません……」と言って目頭を押さえる被災者の様子も報じられた。

 ジャニーズ事務所のボランティア活動は石原プロとともに芸能界では有名だ。2011年3月の東日本大震災では、集めた寄付金が9億円にも上り、復興支援の大きな支えとなった。

 郡山市での炊き出しボランティアの1カ月前にも、ジャニーズのタレントは台風15号の被災地で汗を流した。千葉県館山市の「ウエストペニンシュラホテル」の駐車場で「嵐」の松本潤(36)、「KAT―TUN」の亀梨和也(33)、「関ジャニ∞」の丸山隆平(35)らがボランティアに励んだ。

 郡山市で相葉ら5人がボランティア活動に精を出す姿を見ながら、筆者は「これか!」と思わず膝を叩いた。「週刊文春」と「週刊女性」が例年行う「好きなジャニーズタレント」との関連性に気が付いたのだ。

 5月8日に「週刊女性プライム」が配信した「2019年版好きなジャニーズ」ランキングのトップ5は以下の通りだ。

1位 山田涼介(前年10位)
2位 亀梨和也(同1位)
3位 平野紫耀(同21位)
4位 中島健人(同18位)
5位 増田貴久(同6位)

 当然、トップ5に入ると思われた「嵐」の桜井翔(37)や山下智久(34)ら他のメンバーを抑えて山田、中島、増田の3人がランクインした。

 昨年の「週刊文春」の調査でも同様の傾向が見られた。増田は亀梨、キムタク、松潤を抑えて堂々の2位に輝いている。

 なぜ、主演ドラマなどでバリバリ活躍しているイメージが少ないメンバーがファンの熱い支持を集め続けているかといえば、恐らく地道な活動が評価されているからだろう。郡山市の炊き出しボランティアで汗を流した3人の姿勢はファンの記憶にしっかりと、着実に刻まれていくのだ。

「慈善活動でたくさん汗を流せ」という教えは亡くなったジャニー喜多川氏の遺言でもあった。これを忠実に実行しているのは滝沢秀明副社長(37)ということになる。

 好感度の高いタレントがボランティアに励んでいるのか、ボランティアに励むタレントの好感度が高いのかは、「鶏が先か、卵が先」で解明しきれていない。ただ、密接な関係があることは間違いなさそうだ。車の両輪といえるのかもしれない。

(芸能ジャーナリスト・芋澤貞雄)

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