綾瀬はるかと熱愛報道ノ・ミヌ 実は韓国では“過去の人”…活動は尻すぼみ

綾瀬はるかと熱愛報道ノ・ミヌ 実は韓国では“過去の人”…活動は尻すぼみ

韓国俳優のノ・ミヌ(C)日刊ゲンダイ

【嫌も反も親も気になる最新韓国のリアル】#2

 綾瀬はるかの熱愛の噂が韓国でも大きく報じられた。もともと韓国でも知名度があり、好感度の高い女優だが、お相手の“韓国人俳優ノ・ミヌ”という名に韓国のネット民がざわついた。

「ノ・ミヌって誰?」

 韓国人女性からは「松坂桃李のほうがずっといいのに」という辛辣な声もあった。こうした微妙な空気を受けて、気の早い日本のメディアは“格差婚”などと報じたが、ノ・ミヌにしてみれば大きなお世話だろう。

 ノ・ミヌをよく知る韓国人にはバンドマンの印象が強いらしい。もともと大手芸能事務所の「SMエンターテインメント」に所属し、ロックバンドのメンバーとしてデビューしたからだ。ところが、わずか2年で脱退。事務所を移籍して俳優に転身している。

 日本の韓流ファンの間で知名度が高まったのは、2010年の韓国ドラマ「パスタ〜恋が出来るまで〜」以降ではないか。ビジュアルが美しいことから、この頃、韓国でも“女性よりキレイな美男子”と呼ばれていたそうだ。日本でもファンイベントを行い、「美男子+ロック+日本語が上手」というキャラクターでコアなファンが増えた。

 そんなノ・ミヌの芸能活動に陰りが見え始めたのは15年のこと。過去に所属していた「SMエンターテインメント」を相手取り、訴訟を起こしたのだ。

「自分は奴隷契約の被害者であり、移籍後の芸能活動まで妨害された」として1億5000万ウオン(当時のレートで約1500万円)の損害賠償を請求している。

 このネガティブな話題が大きく報じられたのは「SMエンタ」「奴隷契約」というキーワードから、多くの人々が09年に起きた東方神起の分裂騒動を思い出したからだ。ノ・ミヌの法定代理人も、東方神起から脱退してJYJとなったジュンスが6年ぶりにテレビ出演し、涙した話を例に挙げている。

 だが、ノ・ミヌの入隊中も続いていた裁判は18年6月に敗訴が確定。その翌月にノ・ミヌは除隊している。昨年はドラマに出演したが、ノ・ミヌについては“4年ぶりのドラマ出演”が話題になっただけだった。熱愛以外は全て“過去形”で、“今の顔”は見えない。

 韓国での活動が尻すぼみになっている感が否めないノ・ミヌ。幸か不幸か綾瀬はるかとの熱愛報道で、かつてないほど注目されていることは間違いない。 (つづく)

(児玉愛子/韓国ウオッチャー)

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