関西発でも「王道キラキラアイドル」、なにわ男子がついにデビュー 魅力は?期待度は?識者が解説

関西ジャニーズJr.内のグループ「なにわ男子」が2021年11月12日にCDデビューすることが、7月28日開催のコンサートツアー『なにわ男子 First Arena Tour 2021 #なにわ男子しか勝たん』神奈川公演(横浜アリーナ)で発表された。

ジャニーズJr.から正規メンバーに昇格してのデビューは20年1月のSnow ManとSixTONES以来1年10カ月ぶりとなる。グループ結成から3年で切符をつかんだなにわ男子の持ち味と期待される活躍とは。ジャニーズに詳しいライター・高橋梓さんの解説も交えて探る。

■代表曲「ダイヤモンドスマイル」はジャニーズ王道ソング

なにわ男子は、大橋和也さん・藤原丈一郎さん・西畑大吾さん・大西流星さん・高橋恭平さん・道枝駿佑さん・長尾謙杜さんの7人グループで、2018年10月6日に結成された。今夏には全国高校野球選手権大会の「高校野球応援し隊」に就任し、「熱闘甲子園」テーマソングの「夢わたし」も歌唱する。

高橋さんは、グループの特色を「関西ジャニーズJr.らしく明るいノリのよさを保ちながらも、キラキラの王道アイドルグループ」だとまとめた。

「バラエティやオフではノリ良く弾けるグループです。でもステージ上ではジャニーズの王道路線の楽曲をよくパフォーマンスしてきました。例えばメンバーも代表曲と認める曲に『ダイヤモンドスマイル』がありますが、キラキラ感あふれるジャニーズ王道のアイドルソングです」

関西発のジャニーズグループにはKinki Kids・関ジャニ∞・ジャニーズWESTがいる。音楽志向が強くメンバーのアーティストとしての発信力も高いKinki Kidsや関ジャニ∞、ファンから「トンチキソング」と通称されるコミカルな楽曲をしばしば歌唱するジャニーズWESTと比べ、「ダイヤモンドスマイル」の甘いボーカルが象徴するように「陽」のオーラをまとって王道アイドルを目指すグループといえよう。

「夢わたし」もバラードながら甘く丁寧に歌い上げるエモーショナルな1曲で、近年デビューのグループでいえば「King&Prince」(2018年デビュー)に比較的近いカラーである。

また、「関ジャニ∞の大倉忠義さんがプロデューサーとして関わっているので、大倉さんの手腕やメンバーとの縁にも注目です」(高橋さん)とのことだ。

■遠回りしながらもデビューをつかんだ年長メンバー

とはいえデビューまでは順風満帆でもなく、西畑さんと大西さんは現King&Princeの永瀬廉さんとユニット「なにわ王子」を組んでいた時期があり、藤原さんはLittle GangsやGang Starといったユニットを転々としながらもデビューの切符をつかめずにいた。04年2月入所の藤原さんはJr.での活動歴が17年の長きに及んだが、その間に得られたスキルも大きい。

「藤原さんは『いじられ力』がありますし、野球好きでスポーツ関連番組にも出演して、野球ファンの間でも知名度が上がりつつあります。西畑さんはNHKの朝ドラに『ごちそうさん』(2014)『あさが来た』(2016)の2作で出演、さらに民放ドラマでも出演歴があるので演技面で期待できる存在です」(高橋さん)

メンバーの年齢構成は最年長の藤原さんが1996年生まれの25歳で、以下1997年生まれの西畑さんと大橋さんが続く。経験豊富なこの「年上組」3人と、2000年生まれの高橋さん、2001年生まれの大西さん、2002年生まれの道枝さんと長尾さんという、アイドルらしい若さを武器とする「年下組」がどうグループを盛り立てていくかもファンのみどころになるだろう。

デビュー後の彼らにはどんな活躍が期待されるか。高橋さんは「若い大西さんも既に在阪局を中心にテレビドラマ・バラエティに出演歴がありますし、音楽・バラエティ・ドラマ、いずれもマルチに機会を得て印象を残せるグループとメンバーだと思います」と話す。

まずは11月12日のCDデビューで彼らにどんな楽曲がプレゼントされるかを見守りたい。

(J-CASTニュース編集部 大宮高史)

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