「僕が甘かった」ヒカキン、鬼ごっこ企画謝罪&非公開に 発覚した「不正と言われて仕方ないミス」

YouTuberのヒカキンさんが2022年10月2日公開の動画で、8月7日に公開した動画「ヒカキンおにごっこ」企画をめぐる疑惑について説明・謝罪した。

■「当日の鬼ごっこがゲームとして成立していなかったのではないか」

ヒカキンさんは8月、富士急ハイランドを貸し切り、数々のYouTuberが参加した大型企画「ヒカキンおにごっこ」を開催した。ヒカキンさんに扮したYouTuberら「オニキン軍団」と参加者らチャレンジャーチームに分かれ、チャレンジャーが逃げ切ることができれば賞金100万円がもらえるという鬼ごっこ企画だ。

ヒカキンさんは今回「『ヒカキンおにごっこ』動画非公開について」と題した動画を公開し、冒頭で深々と頭を下げた。「タイトルにもある通り、約2ヶ月前に公開した『ヒカキンおにごっこ』の動画を非公開にさせていただきました。当時参加してくださったチャレンジャーの皆様全員と、鬼として頑張ってくれたセイキン、そしてデカキンさんには直接謝罪させていただき、ご理解をいただいた上で、この動画を撮影して公開しております」と切り出した。

180人以上が関わった大規模な企画といい、「企画に携わってくださった皆さん、そして楽しんでいただいた視聴者の皆様、この度は本当に申し訳ございませんでした」と謝罪。深々と頭を下げた。

非公開にした理由は「端的に申し上げますと、当日の鬼ごっこがゲームとして成立していなかったのではないかと、今、僕が判断したからです」とした。頭の中が完全には整理できていないが、「早く報告しなくては」という考えから動画で説明することを決めたという。

■「撮影中に逃げ切った人の数を少なくするための不正があったのではないか」

ヒカキンさんは企画終了後、YouTuberのヒカルさんから共通の知人を介して「緊急で話したいことがある」と連絡を受けたという。ヒカルさんからそうした連絡を受けたことはなかったため「何事だろう」と驚いたとした。

ヒカルさんは当時の鬼ごっこ関係者の間で「撮影中に逃げ切った人の数を少なくするための不正があったのではないか。ゲーム終盤に10分間の延長が突然行われたのではないか」とする声があがっていたとして、ヒカキンさんを案じて連絡をしたという。

ヒカキンさんにとっては「正直耳を疑いました。何のことか全く理解ができませんでした」と青天の霹靂であったとして、「悪意を持って不正をして逃げ切る人を少なくしたという、そういった行為は一切ありません」と意図的な不正は否定した。

60分間逃げ切った人が賞金100万円を受け取れるルールで、ヒカキンさんは参加者の人数に合わせて賞金を準備していた。その中で不正疑惑が浮上し「僕自身が把握できなかったことが何か起きていた可能性もある」として、スタッフらに当日の状況を確認したという。

その結果「チャレンジャー側と制作サイドで大きなすれ違いが生じてしまうミスが発覚」したことから、「今回このミスを僕が認識した時点で、ゲームとして成立していないと判断して動画を非公開にさせていただきました」とした。

■「間違いなく僕でも不審に思っていたと思います」

当日、ゲーム中盤を超えたあたりからいくつかのアクシデントが起こったという。1つはカメラマンが転倒して負傷したこと。「万が一があってはならない」として医療スタッフと連携し、状況とケガの程度を確認した。転倒でカメラが破損し、映像が撮影できているかどうかの確認も進めたという。

もう1つは、体調に違和感があるという参加者が出たこと。「何かあったら大変なので、最優先で医療スタッフが現場に向かい、体調の確認や処置を行った」という。両者について、カメラマンは軽傷、体調不良者も回復してゲームに復帰したが、アクシデント対応の結果「中盤に約10分程度、ゲームとしてうまく行われていない時間が発生してしまいました」。

こうしたアクシデントに際しては「いったん全エリアで全員のゲームを一時中断し、ケガや体調の確認を最優先して、大丈夫だと確認が入った時点でゲームを再開すれば良かった」とマニュアルを用意していなかったことを反省。「鬼ごっこはほとんど成立していないのに、タイマーは動き続けてしまうという曖昧な時間が生まれてしまいました」という。そこで制作スタッフは、全参加者が集まってタイマーが一度止まるゲーム内イベントのタイミングで「やり直しの意図でアクシデント分の10分間を追加させていただこう」と判断した。

ヒカキンさんもこのやり直しを把握。スタッフらに「時間に関することはすごく重大なことなので、しっかりチャレンジャー1人1人にアクシデントの詳細と、そういった件もあって鬼ごっこが正常に行えなかったということを説明して、納得していただいた上で進めてください」とお願いしていたが、チャレンジャーへの説明なしに時間の追加だけが行われてしまっていたという。

ヒカキンさんは「正直、このミスを聞いたときは言葉を失いました。もし僕がチャレンジャー側の立場で動画に呼ばれて走っていたら、何の説明もないまま、いきなり10分時間が延びたことになるので、間違いなく僕でも不審に思っていたと思います。ですので、逃げ切る人を意図的に少なくする不正だと言われても仕方のないミスだったと思います」とした。

■「甘く見ていた主催者である僕の責任」

トラブル発生時の対応を想定できていなかったことや、実際の対応のミスを反省し、動画公開から2ヶ月ほど今回の事実に気づけなかったこと、ゲーム中に自身の口から説明しなかったことも「僕が甘かったと痛感しております」と頭を下げた。さらに「改めまして当時参加してくださったチャレンジャーの皆様、この度は本当に申し訳ございませんでした」ともう一度深く頭を下げて謝罪した。

「僕自身が身の丈に合わないような規模の企画をまとめきることができていませんでしたし、この企画の規模を甘く見ていた主催者である僕の責任だと痛感しております」と繰り返し反省の弁を述べ、企画に携わったスタッフに対しても謝罪。最後も「繰り返しにはなりますが、参加してくださったチャレンジャーの皆様、エキストラの皆様、そしてスタッフの皆様、さらには楽しんでくださった視聴者の皆様、この度は誠に申し訳ございませんでした」と頭を下げて謝罪した。

ヒカキンさんに騒動について連絡したというヒカルさんは、コメント欄や自身のツイッターで「この動画で僕の名前が出てますが 色々と誤解されてる方も多いみたいなので明日19時半にヒカルチャンネルでHIKAKINさんに連絡した経緯などを説明します」としている。

関連記事(外部サイト)

  • 記事にコメントを書いてみませんか?