錦織圭、得意のハードコートの全米オープンで「自信戻したい」

錦織圭、得意のハードコートの全米オープンで「自信戻したい」

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プロテニス選手の錦織圭(28)がグランドスラム(4大大会)の全米オープンに向け、「自信を戻したい」と意気込んだ。

錦織は直近のウィンブルドン選手権(全英オープン)で3回戦敗退。長く世界ランキング1桁台につけながら、優勝には届いていない。グランドスラムで唯一、決勝進出経験がある全米オープンで逆襲を図る。

「国枝さんはとても尊敬している」

錦織は2017年7月19日、スポンサー契約を結んでいる住宅用品メーカー・リクシル(本社・東京都千代田区)が都内で開いた「リクシル すすめる、ユニバーサル。」発表イベントに出席した。

世界ランク9位で臨んだ7月初旬のウィンブルドンは、3回戦で同19位のロベルト・バウティスタ・アグート(スペイン)に敗戦。試合中にはフラストレーションがたまってラケットを投げる場面もあった。ベスト8まで進出した5〜6月の全仏オープンでも、3回戦でラケットを地面に叩きつけて破壊しており、今季はこうしたシーンが目立つ。一方、8月末に始まるハードコートの全米オープンは16年に準決勝、14年には決勝に進出しており、練習拠点が米国であることもあって相性が良い。

錦織はイベントで「夏のシーズンはとても楽しみにしている米国とカナダの試合がある。ハードコートでまたしっかりと自信を戻したい。いいプレーをして、全米オープンには万全の状態で臨みたいと思っている。いい結果を出せるように」と話した。ウィンブルドン直後のイベント出演だったが、「体調はまったく問題ない。ウィンブルドンが終わって少し日本に帰ってきて、練習したりリラックスしたりして過ごしている。これから米国に帰って、全米オープンに向けてしっかり準備したい」とモチベーションを高くしていた。

障害の有無などによらず豊かな暮らしを実現する「ユニバーサル社会」がテーマのイベントだったため、話題はパラアスリートに。錦織は、車いすテニス選手としてグランドスラム世界最多20回の優勝経験がある国枝慎吾(33)の名前を出し「一番交流がある。接する機会や学ぶことが多いので国枝さんはとても尊敬している。人間としても素晴らしい。国枝さんの試合のプレーも見ていて、刺激をもらっている」と敬意を表した。さらに、「座って打つのは本当に見た目の何十倍も大変。昨日ユーチューブで国枝さんの試合の動画を見ていた」と話していた。