舛添元知事、小池批判に大ハッスル 「国政改革どころか都政改革もゼロ」

舛添要一氏が小池百合子都知事の希望の党立ち上げへの批判を連発しネット上で批判殺到

記事まとめ

  • 舛添要一氏は都知事辞職後は表舞台から姿を消していたが、懺悔録を出版し活動再開した
  • その舛添要一氏が、小池百合子都知事の希望の党立ち上げに対し批判を連発している
  • ネット上では賛同意見もあるものの、「あなたが蒔いた種」などの批判も目立っている

舛添元知事、小池批判に大ハッスル 「国政改革どころか都政改革もゼロ」

舛添元知事、小池批判に大ハッスル 「国政改革どころか都政改革もゼロ」

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「都政軽視、酷すぎる」「有権者は目を覚ませ」――。前東京都知事の舛添要一氏(68)が、国政新党「希望の党」を立ち上げた小池百合子都知事(65)への批判を連発している。

舛添氏はツイッターで、小池氏が衆院解散に伴う総選挙に立候補する可能性が高いと繰り返し言及。こうした見方の元で、「総理への野心のためには何でもあり。都政は踏み台にすぎない」などと指摘している。

「都政が政治家の野心の犠牲になってはならない」

舛添氏は政治資金の「公私混同」疑惑や公用車を使った別荘通いなどが批判され、2016年6月に就任から2年4か月で都知事を辞職した。その後の都知事選で選ばれたのが、現職の小池氏だ。

舛添氏は辞職後、約1年にわたって表舞台から姿を消し、ツイッターやブログの更新もストップしていたが、17年6月に懺悔録『都知事失格』を出版。それに合わせて、メディアのインタビューに応じるなどの活動を再開した。

そんな舛添氏がここ最近、現都知事の小池氏への批判をツイッターや出演番組で連発している。まず、小池氏が新党「希望の党」を立ち上げ、代表就任することを表明した17年9月25日のツイッターで、

「私は政党代表も都知事も経験したが、真面目に仕事をするのなら両立は困難」
「都政が政治家の野心の犠牲になってはならない」

と指摘した。

さらに27日には、小池氏が「希望の党」の設立会見で「改革」という言葉を繰り返し使用したことについて、「ヒトラー」を例に出して批判している。「♯小池代表記者会見」とのハッシュタグを付けたツイートで、

「『大胆な改革が必要』というが、これも具体的中身がない。ヒトラーをはじめ、全体主義的独裁者は『改革』という言葉を連呼する」

と呟いたのだ。

「あなたがまともな知事だったなら...」

その後も舛添氏の勢いは止まらず、27日夕のツイートでは、小池氏は「都知事を辞めないと今は言っているが、やはり辞めて衆議院選挙に出る可能性大」として、

「(小池氏は)出馬の最高のタイミングを狙っているのみ。首相への野心のためには、何でも犠牲にする(略)有権者は目を覚ませ」

との批判を展開した。

翌28日朝の投稿ではさらに一歩踏み込み、小池氏は都議会が閉会する10月5日以降に「都政を棄て衆院選出馬」するとの見方を示した。その上で、都政の行き詰りから「都知事職に嫌気がさしてきた」のではないか、などと皮肉っていた。

また、同日には小池氏が衆院選の候補者を集めるため、「『都民ファーストの会』や民進党の都議を『希望の党』の候補に鞍替えさせるという」とした上で、

「都政軽視、酷すぎる。国政改革どころか都政改革もゼロだ。都民を愚弄するものである。総理への野心のためには何でもあり。都政は踏み台にすぎない」

と怒りを露わにしていた。

また、舛添氏は28日放送の情報番組「グッド!モーニング」(テレビ朝日系)にもVTR出演し、小池氏の行動を「今が良ければいいという感じなんですよ」と揶揄。その上で、小池氏が国政新党を立ち上げたことについて、

「このまま知事を続けても、総理に直接つながらない可能性があると思い始めたんじゃないですかね」

と揶揄していた。

こうした舛添氏の言動について、ツイッターやネット掲示板では「お前が言うなだけど正論は正論」「この件に関しては舛添氏は正しい」との賛同意見も出ているが、一方で、

「あなた方元都知事が蒔いた種だと言うのによく言いますよ」
「あなたがまともな知事だったならこんなことにならなかったのに...」

といった批判の声も目立っている。なかには、舛添氏が小池氏を批判するツイートを引用しながら、

「誰か知らんけどいいこと言うなあ。こういう人が都知事やればいいのに」

と皮肉の効いた冗談を飛ばすユーザーも出ていた。