韓国戦惨敗ハリルにセルジオ越後「解任」強調 「選手の立場ならついていけない」

サッカー日本代表が韓国に惨敗 セルジオ越後氏がハリルホジッチ監督を強く批判

記事まとめ

  • 韓国に1対4で惨敗したサッカー日本代表のハリルホジッチ監督をセルジオ越後氏が批判
  • ハリル氏は「このチーム(韓国)が日本より強いことは試合前からわかっていた」と発言
  • セルジオ氏は「もうチームの指揮を執る権利はなくなったと思います」と述べた

韓国戦惨敗ハリルにセルジオ越後「解任」強調 「選手の立場ならついていけない」

韓国戦惨敗ハリルにセルジオ越後「解任」強調 「選手の立場ならついていけない」

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韓国に1対4で惨敗したサッカー日本代表のヴァイッド・ハリルホジッチ監督のコメントに対し、セルジオ越後氏が「もうチームの指揮を執る権利はなくなった」と強く批判した。

ロシアワールドカップ(W杯)まであと半年。セルジオ氏は、W杯予選を突破してから監督交代に踏み切った国を引き合いに、「解任論」に言及。「日本サッカー協会の宿題です」と語気を強めた。

「日本より強いことは試合前からわかっていた」

日本代表は2017年12月16日、サッカー東アジアE-1選手権・韓国代表戦をホーム・味の素スタジアムで戦い、1対4で敗戦。韓国に4失点したのは38年ぶりという歴史的惨敗となった。唯一の得点はPKだった。

日本は消極的なプレーに終始。攻撃時、凡ミスでパスカットされるのを繰り返したかと思えば、安易なロングボールで簡単に跳ね返された。敵の密集エリアで1人でいる味方に工夫のないパスを出して潰された。守備時には前線から中盤にかけてプレスをかけず、そうかと言って危険なスペースを埋めるわけでもなく、韓国は悠々と攻撃を組み立てていた。

国際Aマッチデーではないため、スタメンのほぼ全員を占めていた海外組を招集できないこの大会。「急造」の国内組チームで挑んだが、試合後の会見でハリルホジッチ監督は「選手は最後まで戦ってくれた」「この大会で2勝できたのは一定の成果だ」とポジティブに受け止めている。

だが、監督がフラッシュインタビューで述べた

「このチーム(韓国)が日本より強いことは試合前からわかっていた」

というコメントを、セルジオ越後氏は看過できなかった。

「選手の立場に立ったら、上司としてついていけない」

16日放送の「SPORTSウォッチャー」(テレビ東京)でセルジオ氏は

「試合に負けて、結果ですから『今日は良い日じゃなかった』というのは普通ですけど、試合前から『相手のほうが日本より強かった』と言う監督は、僕はもうチームの指揮を執る権利はなくなったと思います」

と発言。さらに

「韓国が日本より強いと認めているなら、W杯の3国(ポーランド、セネガル、コロンビア)の方が韓国より遥かに強いんですよ。だからハリル監督とは戦えないということを、自分で宣言してしまったんです。選手の立場に立ったら、上司としてついていけないことを言ってしまっているんですね」

とハリルホジッチ監督を批判。W杯まで半年を切っているが、「これだけで解任してもおかしくないんじゃないかと思いますね」と解任論に言及した。

韓国代表はW杯アジア最終予選中の7月に、ウリ・シュティーリケ監督を解任して現在のシン・テヨン監督を起用した。3大会ぶりのW杯出場を決めたサウジアラビア代表も9月、ベルト・ファンマルバイク監督が退任。さらにオーストラリア代表も、W杯出場決定後の11月にアンジェ・ポステコグルー監督が退任している。

セルジオ氏はこうした例を引き合いに、「韓国もオーストラリアもW杯に出るけど、新しい監督のもとで挑む。(イビチャ・)オシム(元日本代表監督)が倒れた時に岡田(武史)監督もやったから珍しくない。これは(日本サッカー)協会の宿題です」と語気を強めた。