■ホープフルステークス「カス丸の競馬GT大予想」 2018年のクラシックホースを探せ!

■ホープフルステークス「カス丸の競馬GT大予想」    2018年のクラシックホースを探せ!

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カス丸 はーい、ぼくカス丸きゃすう。有馬記念はキタサンブラックが優勝。有終の美を飾ったじぇい。◎△○で3連単を的中。まだ興奮が冷めないじぇい。5週連続で当たりだよ!

ガジュマル爺 まあ、ケイバは筋書きのあるドラマじゃな。

カスヨ まったくねぇ。もうゲートが開いたとたん、やられた! って思ったわよ。強かったわ。これで引退するなんて惜しいくらい。それはそうと、カス丸、絶好調ね。連続記録を伸ばすのよ。今週は2017年の本当の締め括り。新しくGIレースに昇格した「ホープフルステークス」(2017年12月28日、中山競馬場、芝2000メートル)よ。来年の3歳クラシックを彩る、名馬の登竜門。でも、2歳だから予想は難しいわよ。

ガジュマル爺 まあJRAも粋な計らいをするもんじゃ。有馬記念でクリスマスプレゼントを、ホープフルSでお年玉を、というわけじゃ。

昨年の優勝馬は、2017年のダービー馬・レイデオロ!

カス丸 よ〜し、バッチリ当てて。JRAからお年玉、もらうじぇい! それで絶不調のカスヨ姉さんはどうなの。最近、カスヨ姉さんの予想をはずせば、当たるっていう、もっぱらのウワサきゃすう。

カスヨ 調子に乗んじゃないの。カス丸! このレースの昨年の勝ち馬は今年のダービー馬、レイデオロなの。それだけで、このレースの重みがわかるでしょ。それに中山・芝2000メートルといえば、クラシック3冠の初戦、皐月賞(GI)と同じ舞台なのよ。つまり、ホープフルSで勝ち負けのレースができれば、一躍クラシックホースの最有力候補というわけ。将来性を見極める大事なレースなのよ。

カス丸 でも、みんな2歳馬で、中には1回、2回しか走っていない馬もいるじぇい。どうやって予想すればいいきゃすう?

ガジュマル爺 まずは血統じゃな。ケイバはブラッド(血の)スポーツといわれるほど血統が大事なんじゃ。レース経験のない2歳馬の予想は、血統がそのよりどころとなるわけじゃ。

カス丸 どんな血統がいいの?

ガジュマル爺 まずは人気のジャンダルムじゃ。外国産馬じゃが、母ビリーヴは2002年のスプリンターズステークスや03年の高松宮記念(いずれも、芝1200メートルのGIレース)を制した名スプリンター。新馬(阪神・芝1600メートル)、デイリー杯2歳ステークス(GII、京都・芝1600メートル)を連勝しておるが、距離がもつかどうか、心配されておる。

カスヨ そうなのよね。しかも8枠15番と外枠に入っちゃった。それに多頭数のレースを経験していないのがマイナスね。凄腕の武豊騎手とはいえ、難しいわ。それに武騎手にはGI全レース制覇の偉業があって、このレースと、同じ2歳馬の朝日杯フューチュリティステークスを勝てばいいだけ。応援したいんだけど...... 私は、本命◎がサンリヴァル。対抗○はタイムフライヤーよ。サンリヴァルは前走の芙蓉ステークス(オープン、中山・芝2000メートル)で距離を経験している分、有利と判断したわ。タイムフライヤーも前走の京都2歳ステークス(GIII)で2000メートルを経験。ジャンダルムは△ね。

ガジュマル爺 そうじゃな。人気の一頭、タイムフライヤーはハーツクライ産駒。父ハーツクライは、あのディープインパクトを有馬記念で負かしたGI馬じゃし、サンリヴァル(5番人気)の父ルーラーシップは2012年のクイーンエリザベス2世カップ(香港GI)を勝った。その父キングカメハメハは2004年のNHKマイルカップとダービー(いずれも、GI)を勝ったし、母のエアグルーヴは96年のオークス(GI)、97年の天皇賞・秋などを勝った「女帝」じゃ。距離を考えれば、カスヨの判断も理解できるわい。わしの本命◎も、サンリヴァルじゃ。先行できて、上り(最後の600メートル)タイムの34秒4も優秀。中山コースはピッタリじゃ。

血統といえば、やっぱりディープインパクトの仔!?

カス丸 ねえねえ、カスヨ姉さん。先週の有馬記念のときに「ハーツクライ産駒は、なぜか中山コースは走らない」って言ってたけど、タイムフライヤーやフラットレーは大丈夫なの?

カスヨ それはタイムフライヤーも、フラットレーも大丈夫よ。レース経験が違うわ。フラットレーは△だけど、騎手はルメールちゃんよ。やっぱり、外国人騎手は無視できないわ。それに血統で忘れちゃいけないのがディープインパクト。私の単穴▲は、そのディープ産駒のトラインよ。まだ1勝馬だけど、新馬戦をぶっちぎったし、今回は内枠(3枠5番)発走なのもいいわ。レースが終わって、やっぱり「カエルの子はカエルね」ってことになるかもしれないわ。

カス丸 ルーカスも人気だじぇい。

ガジュマル爺 ルーカスは、全兄(父も母も同じ)が2015年の安田記念、マイルチャンピオンシップ、16年の天皇賞(秋)を制したモーリスじゃ。父スクリーンヒーローも08年のジャパンカップを勝ったGI馬。これだけで血統のよさがわかるじゃろ。でも、ルーカスはこのレースの調教中に放馬(騎手を振り落として、逃げ出してしまうこと)するアクシデントがあったんじゃ。どこか機嫌や調子がよくないんじゃないかと。そこが心配じゃ。わしは△止まりじゃな。

カス丸 あと、ガジュマル爺のオススメはないの?

ガジュマル爺 わしの対抗○は将来性を見込んだ「先物買い」で、ステイフーリッシュじゃ。12月10日の新馬戦を勝ったばかりじゃが、芝2000メートルを上がり33秒8の脚でラクに抜け出してきた。父ステイゴールドの産駒は、荒れた今の中山の馬場を苦にしないはずじゃ。期待しとるわい。それに、単穴▲のウォーターパルフェは中京、小倉、阪神、京都といろんな競馬場で走ってきた、適応力が魅力じゃ。あとはマイハートビートが△。京都の紫菊賞(芝2000メートル)の2分00秒4のタイムは優秀。どちらも大穴じゃな。

カス丸 なんだか、二人の本命◎が一致したじぇい。これは、なにかあるかもしれないじぇい。でも、サンリヴァルもそうだけど、このレースは先行する馬が多すぎるきゃすう。だから、きっと差し馬が勝つじぇい。本命◎はルーカス。お年玉、当てるじぇい。