出産1か月でライブ出演... 浜崎あゆみの「超人伝説」を振り返る

出産1か月でライブ出演... 浜崎あゆみの「超人伝説」を振り返る

出産1か月でライブ出演... 浜崎あゆみの「超人伝説」を振り返るの画像

2020年1月2日に突如として発表された、歌手の浜崎あゆみさん(41)に第1子が誕生したとのビッグニュース。第1子誕生から1カ月後の2019年の大晦日にはカウントダウンライブを開催していたことなどが大きな話題を集めているほか、1月9日発売の「週刊文春」(1月16日号)では、浜崎さんの母親が同誌記者の直撃取材に対し、浜崎さんが出産したと回答する様子が掲載されるなどしており、世間の関心はいまだ収まる気配を見せていない。

今回の件で最も世間が驚いているのは、身体が妊娠前の状態へ回復する「産褥期」であるはずの浜崎さんが平然とカウントダウンライブを開催していたことや、妊娠期間であるはずの2019年に例年通り全国ツアーを入れていたことだ。この点は世間が浜崎さんに驚いていることの肝であり、浜崎さん本人もインスタグラムで、「24時間態勢でサポートをして下さる病院の先生方、助産師さん達も居て下さいました」としつつ、「女性が産後すぐに動けるという事の証明では決してありません」とのメッセージを発しているほどだ。

浜崎さんが言う通り、「女性が産後すぐに動ける」というのは非常に珍しい例であり、一般化は到底不可能といって良い「離れ業」であることは間違いない。ただ、浜崎さんの芸能活動を紐解いてみると、過去に複数回、「超人的」とでも言える出来事があったのも事実だ。

「突発性内耳障害」によって左耳を失聴

浜崎さんのファンの間で超人的エピソードとして話題になり続けているのが、「左耳の失聴後も歌手活動を続けている」という点だ。浜崎さんは2008年1月にファンクラブのサイトで、「突発性内耳障害」によって左耳の聴力を失ったと公表。歌手として生命線と言える聴力の片方を失うという衝撃の事実に対し、ファンの間では浜崎さんの歌手活動を危ぶむ声が続々と上がった。

しかし、同年4月5日、浜崎さんは全国ツアーを開始。無事に6月29日のファイナルを迎えた。4月9日にはスポニチが浜崎さんのコンサート3日目を取材しつつ、「あゆ10年にミラクル!左耳が回復」と報じたこともあったが、その後も浜崎さんが難聴を押して毎年全国ツアーを行っているのは周知の事実。19年12月25日には浜崎さんがインスタグラムで、長年にわたって浜崎さんを支え続けてきたコンサートのイヤーモニターの担当者が死去したことをインスタグラムで公表し、「私は片耳がほぼ聴こえないので、パートナーである彼が作ってくれるイヤーモニターの特別なバランスが命綱でした」と明かしたことがニュースとして報じられるなどしており、難聴を抱える浜崎さんのサポートを続けたスタッフの死には、ファンから悲しみの声が続々と上がったのだった。

また、08年は12月にも、浜崎さんが障害を乗り越える姿にファンからの視線が集まった。同月24日、浜崎さんは貧血でふらついた際に高所から転落し、右手を負傷。26日放送の「ミュージックステーション スーパーライブ」(テレビ朝日系)への出演を取りやめたが、31日には「NHK紅白歌合戦」のリハーサルに姿を見せて予行演習を行ったのはもちろん、同日の本番では右手首はテーピングに包まれていたものの、危なげなく1番手を務め上げた。

「膝が言う事を聞いてくれない」

それ以降も、浜崎さんはたびたび、超人的な姿を見せ続けてきた。13年には雑誌インタビューで、「ヒザを壊して運動できなくなっちゃて」と明かしつつ、トレーニングの方法を替えたことを公表。その膝については17年にインスタグラムで、「昨年末から膝が言う事を聞いてくれない」と再度不調を訴え、やはり、トレーニングがしづらくなっていることを明かしていたが、やはり、浜崎さんは両年共に例年通り全国ツアーを開催。ファンの心配をよそに両ツアーを完走した。

これら、何度も満身創痍の傷を負いながらも、そのたびに困難を跳ね返し続けてきた浜崎さん。その延長線上に今回の第1子誕生があるとしたら、やはり、それは浜崎さんの超人的な忍耐力によって成し遂げられたことなのだろう。浜崎さんの「超人的」なエピソードに、我々はこれからも驚かされ続けるのかもしれない。

(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)