今年も白熱「関ヶ原の戦いツイッター実況」 コロナ禍の421回目は「密にならぬよう」

今年も白熱「関ヶ原の戦いツイッター実況」 コロナ禍の421回目は「密にならぬよう」

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きょう9月15日は、関ヶ原の戦いが行われた日だ。ツイッターでは毎年この日、合戦に参加した武将たちのなりきりアカウントが戦の実況で盛り上がる。

1600年に行われた実際の合戦では、徳川家康率いる東軍が、石田三成の西軍に圧勝。途中、西軍から東軍への度重なる寝返りもあった。それから420年後となる2020年9月15日、「第421回」関ヶ原の戦いを見ていこう。

「今年の西軍はなんとZoomを導入した...!!」

史実の関ヶ原の戦いは、朝8時から始まったとされる。きょう、この時刻になると、まずは西軍総大将の石田三成アカウントが戦闘開始を宣言した。なお、今回は新型コロナウイルスの感染拡大を意識してか、「今年の西軍はなんとZoomを導入した...!!」「十分に間隔を空けて、密になりすぎぬよう」と例年にはなかった新たな試みも導入し、気合十分といった様子。

続いて、東軍総大将の徳川家康アカウントも「ついに始まったな」とツイート。その後、島左近や黒田長政など、両軍の各武将から続々と戦闘開始した旨のツイッター投稿が相次いだ。

「ウーバーイーツが南宮山方面へ」に「吉川が」

戦闘開始から1時間ほどが経過したころ、西軍にとっては不穏な「報告」が。

「......は......?え......?? 南宮山にUber Eatsが向かってる.........?」
「何故か突如現れたウーバーイーツが南宮山方面へ向かっています」

これに対し、投稿を見ていたユーザーからは「弁当の配達じゃない?」「弁当食うつもりだわ、吉川が」とのコメントが。史実では、南宮山に陣を張っていた西軍の毛利秀元軍は、毛利家家臣の吉川広家がすでに東軍と内通していたこともあり、なかなか東軍に攻め込まずにいた。その際、広家はしびれを切らした三成の使者に「兵が弁当を食べている最中なので出陣できない」と答えたとされ、上記のツイートはこのエピソードを2020年版に再現したものと思われる。

さらに三成、ツイッターでこう嘆く。

「Go to 東軍キャンペーンなんてやってません。西軍諸将は落ち着いてください。」

小早川秀秋をはじめ西軍から東軍に寝返る武将が続出したのだ。瞬く間に西軍の戦線は崩壊していき、かくして戦闘開始からわずか6時間後の14時、合戦は東軍の勝利で幕を閉じた。

今年も、西軍は敗れた......。

最後は参戦者の皆にねぎらいの言葉が

戦闘終了後には、両軍の総大将が感謝の言葉をつづった。

「コロナ禍という最中でも変わらず盛り上げてくれたこと。毎年感謝するばかりだが、改めて礼を申す。本当に、有難う」(石田三成アカウント)
「今回の戦がトレンド入りするほど盛り上がったのは、東も西も関係ない皆のおかげだと思っている」(徳川家康アカウント)

戦を見守っていたユーザーからは「今年もお疲れ様でした!」「すごく盛り上がって楽しかったです!」と、両軍の奮闘をたたえ、ねぎらう多くのコメントが寄せられた。