本田翼の「実況力」は特級品である オフの1日をハイテンションで振り返り...

本田翼の「実況力」は特級品である オフの1日をハイテンションで振り返り...

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女優の本田翼さん(28)が2020年10月17日にYouTubeチャンネル「ほんだのばいく」にアップした動画がファンの間で話題だ。

動画のタイトルは「世界一楽しい町」。内容は、本田さんが東京・吉祥寺を散策する様子を収めたもの。動画中、本田さんは吉祥寺について9年前に住んでいたと明かすなどしつつ、以前、自分が訪れていた店の閉店に驚くなど、街の変化に驚きつつ、かつての自身のホームグラウンドを紹介。途中からは友人(顔にはボカシあり)を引き連れて街を探訪し、最後には焼き肉店を訪問。さらに加わった友人と共に焼き肉を堪能し、デザートを食すべくアイス店を訪問すると動画は終了した。

「世界一楽しい町」というタイトルにふさわしい、楽しさあふれるオフ動画には「何かこういう庶民的なところがあるのが愛される理由なんだろうなー!友達に居たら絶対楽しい!」といった絶賛の声が続々とコメント欄に書き込まれているが、同時に、「最初のアフレコから楽しくてずっと笑ってみてました〜!」といった声も寄せられているのだ。

「向かったのは、『いのかしらせーん!』」

動画冒頭、「ラデツキー行進曲」が流れたと思いきや、画面に矢継ぎ早に映し出されたのは、東京・渋谷の街を歩く自身の姿を自撮りした動画の複数のシーンを集めたオープニング部分。カットが目まぐるしく変わるため、実際の音声も流れていたとしたら視聴者はパニックに陥るだろうが、その心配は無用。というのも、オープニング部分には本田さんのアフレコが挿入されているのだ。

「あー、充電忘れてたー!」と、「AirPods Pro」を充電し忘れたことへの後悔の念を語ったと思いきや、本田さんは、

「渋谷マークシティー横のエスカレーターを上がりながら、向かったのは、『いのかしらせーん!』(井の頭線)」

と、素っ頓狂なトーンで、京王井の頭線を利用しようとしている自身の行動を実況。映像には、「アフレコしたの深夜だったから深夜の変なテンションなんです 普段はもっと根暗です」と、言い訳じみたテロップが挿入されている。本田さんは続けて、

「さあ、やってまいりました切符売り場でございます。わたくしが購入したいと願っているのはこちらの200円の切符でございます。さあ、お金の所(切符の券売機の硬貨の投入口)に200円をチャリンチャリンと入れまして、そして、出てくるのは1枚の切符、いただきまーす!」

と、切符を購入するシーンを早口の実況でまくし立てた。

オープニング部分ではその後、本田さんが車内で「リュックは前に」との表示に注意を向ける様子や窓の外の様子が流れた後、本田さんが京王井の頭線吉祥寺駅に降り立ち、さらに、改札を出て同駅の「公園口」を出る様子も流れた。さらに、吉祥寺の街を散策する様子がしばらく流れると、本田さんは友人と合流。すると、そこまで流れていたハイテンションな実況は終了し、本田さんと友人が会話をしつつ街を歩く「本編」に切り替わったのだった。

焼き肉の美味しさが見る者の舌の上で再現されそうなリアルな表現

これら、「つかみ」としては何ともキャッチーな展開となっている今回の動画の冒頭部分。テンポの良い画面の切り替えも確かに目を見張るものあるが、同シーンで光っているのは、やはり、本田さんのハイテンションな「実況」だ。生の現象に対して言及しているわけではないので正確には本人の言う通り「アフレコ」なのだが、その仕上がりは実に臨場感あふれるものになっており、聞いた感じでは、やはり「実況」なのだ。生の映像ではないにもかかわらず、どうにも臨場感があふれているのだ。

動画の「つかみ」としては実に秀逸な展開となっている当該部分だが、その臨場感の秘密は、恐らく、本田さんが普段から行っている「ゲーム実況」で培われた本田さんの「実況力」にあるのではないだろうか。動画では終盤の焼き肉シーンにも本田さんのアフレコが挿入され、焼き肉の様子の「実況」が行われているが、「サンチュに(肉を)包むと、全部飲めるぐらい美味しいかったです」と、焼き肉の美味しさが見る者の舌の上で再現されそうなリアルな表現でその美味しさを伝えており、その描写力は「特級品」。そう考えると、今回の動画で本田さんの「実況力」は相当なものだということが示されたということになるのではないだろうか。

(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)