日テレ・テレ朝が繰り広げる視聴率三冠王バトル

 視聴率三冠王に向け、ひた走っているはずの日本テレビ局内が最近、慌ただしくなっているという。
 改めて三冠王について説明しておくと、視聴率を三つの時間帯で区切って集計。ある期間において三つの時間帯の平均視聴率のトップを取ることを意味する。
 「民放各局が視聴率三冠王にこだわるのは、CMの売り上げに直結するからです。何千万、何億というCM出稿料を出す企業にとって、やっぱり視聴率がいいテレビ局に出稿したい。視聴率三冠王を取るかどうかで局の売り上げも大きく変わるんです。ちなみに昨年度ですが、売上額だけを見ても日テレが約3000億円、テレ朝が約2200億円、TBSが2100億円、フジが約2800億円、テレ東が1000億円という具合に差が付いている。当然、給料や番組制作費にも跳ね返る。皆、必死になるわけです」(民放編成関係者)

 そんな中、'16年度の三冠王バトルに早くも大番狂わせが生じそうだという。なんと、'14年、'15年度と2年連続で視聴率三冠王を獲得している王者・日テレに、早くも黄色信号が灯り始めているというのだ。
 「テレ朝がゴールデン&プライム帯で9月以降、大躍進しているのです。その一つが9月1日から開幕した2018年FIFAワールドカップアジア地区最終予選。テレ朝はすべての中継権を持っていて、まさにドル箱と言ってもいい。実際に1日に生中継した対UAE戦は視聴率17.2%。真裏の日テレは惨敗だった」(テレビ関係者)

 もう一つ、日テレには懸念すべき材料があるという。
 「10月からドラマ『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』と『相棒』が始まる。両方とも視聴率2桁は確実で、平均視聴率20%超えも夢ではない。ここにきてガ然、テレ朝内は活気付いています」(同)

 テレビ局の収支を左右する視聴率三冠王バトル。王冠を手にするのはどこの局だ!?

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