中国で人気沸騰! “逆輸入俳優”池内博之『アウトレイジ 最終章』で世界を席巻の予感

 中国で有名な日本人に「池内博之」の名があがる日が来るかもしれない。いわゆる、“逆輸入俳優”で日本に凱旋ということもあり得る。
 ビートたけしこと北野武監督(70)の最新作『アウトレイジ 最終章』(10月7日公開)に出演する池内博之(40)が、香港の大スターのジャッキー・チェンとの共演がきっかけで中国で大ブレイクし、オファーが殺到している。

 池内は'98年に放送されたフジテレビの人気ドラマ『GTO』で注目され、NHK大河ドラマの『新選組!』(2004年)や『八重の桜』('13年)にも出演した。
 「ただ、いまだ日本では脇役での起用。ハーフのイケメンで演技力も申し分ないのですが、濃い顔のイメージが強すぎるためか役柄が限定されていた。言わば泣かず飛ばずの状態だったのです」(ドラマ関係者)

 そんな中、池内は'13年に公開された日中合作映画『スイートハート・チョコレート』で台湾の美人女優、リン・チーリンとW主演したのがきっかけで、中国の映画ファンに注目されるようになった。
 「この映画は日本では大コケでしたが、中国では興行ランキング初登場9位になった。中国の映画市場はバブルが続き、マーケットも日本と比べものにならないほど広い。出演すればそれだけ人の目に触れるということです」(外国映画関係者)

 池内は映画と並行して、中国最大のブログ『新浪微博』にアカウントを開設し、あっという間にフォロワー3万人を突破。結果、ジャッキー・チェン主演の中国映画『レイルロード・タイガー』に抜擢され、人気に火がついたのだ。
 「ジャッキー・チェン主演ですから当然アクション映画。池内は第2次世界大戦下での在中日本軍の指揮官役。以前、“中国で最も有名な日本人”と呼ばれた俳優の矢野浩二も軍人役でブレイクしており、池内も同じパターンです」(映画ライター)

 かつて矢野は、俳優を目指し、当時、人気俳優だった森田健作千葉県知事の付き人を経て芸能界デビューしたものの、日本では売れなかった。そこで単身、中国へ渡り数々のドラマや映画に出演。人気バラエティー番組の司会を務めるほど人気を集めていたが、日中関係の悪化により帰国。日本で本格的な活動を始めている。
 「矢野が売れた時代と比べると、映画バブルの中国の芸能界事情は様変わりしている。池内が『アウトレイジ 最終章』でどのような演技を見せるか、関係者は注目しています」(映画プロデューサー)

 日本よりアジアを主戦場にしてやっていきたいという池内、遅咲きの男がやってきた。

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