神奈川県相模原市上鶴間本町ちょんの間 田圃

JR町田駅南口から歩いて3分程の場所に、通称「田圃」と呼ばれたちょんの間街があった。わずか300坪ほどのエリアに40数軒の店がひしめき、全盛期は50人を超す売春婦で賑わった歓楽街。小さな町だったが、若いアジア系美女を取り揃え、マニアからの支持も高い人気エリアだったのである。

 相場は15分で1万2000円、夕方の早い時間は1万円。どの店も押し入れを改造した狭い部屋があり、そこが即席ベッドとなって、毎夜客を迎えていたのだった。摘発の日、店にはテレビ、タオル、コンドームの束など備品類を部屋に残し、経営者たちはそのまま退居していった。

 このエリアは周囲にラブホ、四つ辻に立ちんぼという治安上最悪の立地だった。だからこそ、街の浄化を目論む当局が以前から目をつけていたが、ある日突然、その日はやってきた。そしてその後、平成17年4月に田圃の取り壊しが開始。クーニャンたちは、どこへ行ったのだろう。

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