真田幸村が鎌を打ち込んだ“縁切り所”〜円珠庵鎌八幡(大阪市天王寺区)

真田幸村が鎌を打ち込んだ“縁切り所”〜円珠庵鎌八幡(大阪市天王寺区)

(提供:週刊実話)

JRの大阪環状線玉造駅から徒歩15分のところに位置する円珠庵(えんじゅあん)鎌八幡。神社ではなく真言宗の寺院だ。こじんまりとした佇まいながら、ある圧倒的なシンボルでもって、他の寺院を圧倒するパワーを振りまいている。

 実はここ、絶大な効果のある﹁縁切り寺﹂として有名なのだ。境内には榎えのきの大木がそびえ立ち、鎌八幡大菩薩を宿しているとして信仰されてきた。その昔、かの真田幸村が大坂冬の陣に出発する際、この榎に鎌を打ち込んで戦勝を祈願したところ、見事に戦勝を挙げたとの逸話を持つ。それ以来、多くの人が鎌を打ち込んで祈願するようになったのだ。御神木に鎌を打ち付けることで、悪縁を断ち良縁を結ぶ心願成就が祈願されている。

 ご神木の榎は現在もいきいきと葉を茂らせ、また、容赦なく鎌が打ち込まれているさまは、異様な迫力を持つ。残念ながら境内の撮影は厳禁で、無断撮影した場合は撮影機材ごと没収されるので注意が必要だ。さらに、鎌や絵馬をじっくり見ることも禁止されている。

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