わくわく地方競馬

わくわく地方競馬

(提供:週刊実話)

今年も残すところあとわずか。12月の地方競馬は、大井の東京大賞典という年末のビッグレースが控えている。今週が今年最後の開催となる川崎競馬では、注目のレースやイベントが目白押しだ。今回は18日に行われる『第70回全日本2歳優駿』(JpnⅠ・1600メートル)を取り上げたい。

 現在の川崎競馬が開場した1950年に創設され、70年の歴史があるレース。’97年から中央・地方全国交流競走となった。’17年からはアメリカンダービー出走馬選定ポイントシリーズ「JAPAN ROAD TO THE KENTUCKY DURBY」に加わり、地方競馬では唯一の対象レースに選ばれている。

 ダートで大きいところを目指す2歳馬にとって、JRA、地方を通して唯一のGⅠであり、2歳ダートのチャンピオン決定戦である。

 過去の勝ち馬を見ると、アグネスワールド(’97年)、アグネスデジタル(’99年)、トーシンブリザード(’00年)、ユートピア(’02年)、フリオーソ(’06年)、ラブミーチャン(’09年)、ルヴァンスレーヴ(’17年)など、世代を代表するトップホースの名がずらり。押しも押されもせぬ出世レースである。

 ’97年以降はJRA所属馬が17勝に対し、地方馬は5勝のみ。地方馬としては’13年にハッピースプリントが快勝したが、それ以降はJRA馬のワンツーが続いている。’15年のサウンドスカイから’18年のノーヴァレンダまで、4年連続でダート無敗のJRA馬が優勝している。

 地方馬で優勝した’09年のラブミーチャン、’13年のハッピースプリントは、すでにJRA勢を相手に重賞を勝っていたし、このクラスの馬でない限り、地方馬が勝つのは厳しい。

 今年も北海道2歳優駿1着のキメラヴェリテ、兵庫ジュニアグランプリのワンツーコンビ、テイエムサウスダンとメイショウテンスイなど、JRA勢はなかなかの布陣。チャンピオン決定戦にふさわしい見応えあるレースが期待できそうだ。

 当日は、元ラグビー日本代表の大畑大介氏、大西将太郎氏をスペシャルゲストに迎えて、稲村亜美スペシャルトークショーを開催。こちらもお見逃しなく!

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