市川海老蔵「ずっと見守ってもらいたかった」 会見2

 歌舞伎俳優の市川海老蔵さんが6月23日、東京・渋谷の「Bunkamura シアターコクーン」で会見。海老蔵さんは妻でフリーアナウンサーの小林麻央さんが死去したことを公表し、何度も涙で言葉を詰まらせ、涙を拭いながら、麻央さんとの最後の時間や子供たちの様子などについて明かした。会見の主な内容は以下の通り。

 ――最期、自宅で送ってあげたことについては?

 それはとても良かったと思います。お父様も、お母様も、私もお兄様も、麻耶さんも、子供たちも、ずっとそばにいられたので、すごく良かったなと。私は父を病院で亡くしているので。病院の時とは、違う。家族の中で、家族とともに一緒にいられた時間というのはかけがえのない時間を過ごせたと思います。子供たちも見ていました。

 ――闘病の中で勇気と愛情を忘れずに闘ってた麻央さんの生き方をどう思いますか。

 おっしゃるとおり、本当に笑顔と勇気と愛情、そして決してぶれない自分、そして、どんな状況でも相手のことを思いやる気持ち、愛ですよね。そういった力が、最後までぶれず、一昨日まで笑顔で、笑顔で、話していて。昨日はやっぱり調子悪かったので、我々家族も急にそういうふうになってしまったので、戸惑った部分も大きかったです。

 ――麻央さんにどんな言葉を送ったか?

 もうこの世にある、ありとあらゆる言葉を耳元で話していました。

 ――海老蔵さんにとって麻央さんはどんな存在だった?

 うーん……とにかく、私のどんな部分も、どこまでも、愛していてくれていたんだと。うーん……存在ね。できれば、ずっと一緒にいて、私の方が先にいって、彼女にはもっと幸せに、もっと楽しく、家族やお友達やご家族、麻耶さんやお父さんお母さん、そして私が役者として成長していく過程をずっと見守ってもらいたかった存在です。

 ――長女の麗禾(れいか)ちゃん、長男の勸玄(かんげん)君の様子は?

 麗禾は、昨日は、ずっと、麻央のそばを離れませんでした。そして、彼女の横で、ずっと寝るといって、ねてました。まあ、認識はしていると思いますね。勸玄はまだ分かっているんですけれど、分かっていないところもあって、今日の朝も、麻央の横になっているところに、2人が麻央の顔を触ったり脚をさすったり、手を握ったり、そういう、ところを見ると……。まあ、私が今後、背負っていくもの、やらなくてはならないこと、子供たちに対してとても大きなものがあるなと痛感しました。勸玄はまだ分かってますけど分かっていないと思います。