日本のFPSシーンはまだまだ未熟?『VALORANT』世界大会で日本チームがボコボコに…

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ドイツのベルリンにて開催されている人気FPS『VALORANT』の世界大会『2021 VALORANT Champions Tour Stage 3 Masters』に、日本の有名チーム『Crazy Raccoon』(以下、CR)が出場。初戦でロシアの強豪チーム『Gambit Esports』と対戦したが、圧倒的大差をつけられて敗北してしまった。



「VALORANT」は5vs5で行う対戦型タクティカルFPSで、先に13ラウンド先取したチームが勝利というルール。同大会はそれに加えて、BO3(3回勝負で2本先取したチームの勝ち)というレギュレーションを導入した。なお、日本からは「CR」に加え、強豪チーム『ZETA DIVISION』(以下、ZETA)も出場している。


そこで日本の「CR」は、ロシアの「Gambit Esports」に対して「1−13」「1−13」という無残な結果に。翌日の試合に出場した日本の「ZETA」は、ラテンアメリカ代表の『KRU Esports』と対戦。こちらは3マッチ中1本を取得したが、同じく敗北を喫した。


日本チームの残念すぎる結果に、SNS上では《日本のヴァロCRの試合はマジでグロ画像って感じで酒なしでは観てられなかった》《ヴァロのCRとギャンビットの対戦やばかった。世界が強すぎる》《KRU、明らかにZETAよりも実力上の状態での試合だった》《ZETAが弱すぎてKRUスマーフって言われてる》などと落胆の声が広がっている。


なお、9月14日に行われた敗者復活戦にて日本の「ZETA」は、ブラジル代表の『Vivo Keyd』に敗北を喫して大会を去ることに。一方で日本の「CR」は、ブラジル代表の「Havan Liberty」に見事勝利を収めている。


下馬評でも期待されていなかった日本チーム…

同大会に際し、海外サイトで公開された下馬評で日本チームは、「CR」が15チーム中15位、「ZETA」が13位に位置づけられていた。つまり、海外では日本のチームなど最初から相手にされていなかったと言える。まだまだ日本のFPSシーンは未熟ということなのだろうか…。


かつて人気FPS『レインボーシックス シージ』の海外トッププロ・Magnetは、日本人選手について「プロ意識が足りない」と発言。また人気ゲーム『オーバーウォッチ』のプロゲーマーとして活躍中のta1yoも、同じく日本人選手に対して「やる気の無さ」と「勝ちに行く姿勢が足りない」などと苦言を呈していた。


日本では『YouTube』や『Twitch』で行われるゲーム配信の視聴者数が、世界でもトップクラスに多いことが知られている。しかしその一方、日本で「eスポーツ」という言葉が広まり、プロゲーマーが有名になったのはごく最近のこと。競技人口はまだまだ少ない状況なので、レベルの底上げが十分に行われていないのだろう。


現状のFPSシーンにおいて、日本は欧米諸国どころかアジア圏でも存在感が薄い。この先、世界でトップを争うレベルに成長することはできるのだろうか。


文=雪之丞


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Benzoix / PIXTA